2010年にTOMICA Zをドライブして、柳田真孝とともにスーパーGT300クラスチャンピオンとなった星野一樹が、2011年はA speedに移籍してアストンマーチン・バンテージGT2をドライブすることになった。A speedのブログで発表されたもの。
2011年に向けて、元旦に吉本大樹の残留を発表したA speed。その際にはもうひとりのドライバーについては発表されていなかったものの、A speedのブログ(http://ameblo.jp/a-speed/)でアメンバー限定で読める記事に、1月28日の夕方にもうひとりのドライバーを告げる記事をアップ。ドライバーラインナップを確定させた。
新たにアストンマーチンをドライブすることになった星野一樹は、長年ニッサンのドライバーとしてGT500/GT300で活躍。2010年は柳田真孝とともにTOMICA Zをドライブし、GT300クラス王者を逆転で獲得した。
一樹は週刊オートスポーツの取材に対して「僕はずっとニッサン/ニスモのドライバーとしてやってきて、今年もそのドライバーとして続けたかったので、それができない事になり正直残念な気持ちがあります」とニッサン以外のチームに移籍することに対する心中を吐露。
「でも、今まで(ニッサンに)育てていただいたことには感謝していますし、こういう状況の中ですごくいい話をいただいて、心機一転気持ちを新たにしていて、すごくワクワクしています」とコメントしてくれた。
チームメイトとなる吉本とは全日本F3のデビュー年が同じで、「開幕戦の1レースめに当たって2台でリタイアした相手。そこでケンカになっているんですけど、その時から仲が良いんですよ(笑)」という。
「いいライバルですし、強いドライバーというイメージ。チームが決まってからは『ふたりで協力してチャンピオン目指して頑張ろう』と話をしました」
