11月15日〜16日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されるスーパーGT第8戦に向けて12日、東京都内をGT500クラスに参戦するレクサス、ホンダ、ニッサンのトランポーターが大会告知を入れ走行した。

 この試みは第5戦富士、第6戦鈴鹿と行われているもので、各メーカーのモータースポーツイメージを反映したワークスカラーが施されたトランスポーターに、スーパーGTレース開催の告知を入れサーキットに向けて走行。レース開催をアピールするというもの。第5戦の際は3メーカーのトランスポーターがバラバラに走行したが、第6戦からは3台が連なって走るようになった。

 今回は首都圏からのアクセスもいいツインリンクもてぎでの開催ということもあり、3メーカーのトランスポーターは東京都内を走ることに。東名高速の海老名サービスエリアに集合し、10時に出発。東名横浜青葉インターを下り、そこからはレクサス、ホンダ、ニッサンという隊列を組み、国道246号線を走行した。

 神奈川県内では渋滞もほとんどなくスムーズに走行したものの、東京都内に入ると246号線の渋滞に。間に他の一般車が入り3車の間隔が離れてしまうこともあったが、それでも目立ち度はバツグン。時折沿道で手を振る人がいたり、写真を撮る人もいた(トランスポーターのドライバーは、手を振られたり写真を撮られるとバッチリ手を振り返していた)。

 3車は国道246号線を走り、ホンダの青山本社前を通過すると、ホンダの社員が3メーカーのトランポに手を振るシーンも。その後も皇居横を通り、お昼時の銀座へ。その後首都高速に乗り、ツインリンクもてぎに向かっていった。なお、今回の走行の様子は日産自動車のUSTREAM、もしくはニコニコ生放送で生放送を行ったため、録画も見られるはず。

 さすがに都内では一見「なんだろう?」という程度の関心だったが、クルマに詳しい人はかなり目で追っているシーンがよく見られた。こういった活動は今後もスーパーGTの発展、モータースポーツの認知度向上に寄与してくれそうだ。

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