GTアソシエイションは19日、スーパーGT第3戦富士のエントリーリストを発表した。GT500クラスに13台、GT300クラスは岡山戦から4台増え、24台がエントリーしている。
今回のスーパーGT第3戦は400kmレースということもあり、第3ドライバーの登録が可能だが、GT500クラスでは第3ドライバーを登録しているチームは無し。開幕2戦と同じエントリーリストとなっている。
GT300クラスでは、開幕戦にエントリーしていた石松Kosei RUNNUP PORSCHEが登場。先日発表されたエヴァンゲリオンRT初号機aprカローラにも注目が集まるところ。また、チーム・タイサンからは『Sabelt CINE CITTA'タイサンポルシェ』という車名で51号車ポルシェがエントリー。ドライブするのは坂本雄也、密山祥吾というGT300でも豊富な経験を持つふたりだ。車両は996となっている。
さらに、今回が初登場となるチーム・サムライ・ツチヤの25号車ポルシェもエントリー。都筑晶裕/土屋武士のコンビで、ZENT Porsche RSRという車名で、ポルシェ911 GT3 RSRが使用されるようだが、エンジンの型式名から推測するに997型のGT2仕様ポルシェのようだ。
第3ドライバーでは、HANKOOK PORSCHEに昨年GT300クラスで2勝を飾った藤井誠暢が加入。木下みつひろ/影山正美とともに強力なドライバーラインナップが敷かれた。また、石松Kosei RUNNUP PORSCHEには松永まさひろが、BOMEX LIAN BOXSTERにはTakamori.comが加入している。