いよいよ翌々週の5月2日に決勝レースが行われるスーパーGT第3戦富士。ゴールデンウイークの一戦として毎年大盛況のイベントだが、もっとたくさんのファンに来てもらいたい……ということで、GT300クラスのCOROLLA Axio apr GTを駆る井口卓人と富士スピードウェイイメージガール“クレインズ”の3人がオートスポーツweb編集部を訪問した。

 今年はフォーミュラ・ニッポンデビューも果たした井口は、今季は昨年に続き、スーパーGTではCOROLLA Axio apr GTをドライブ。国本雄資とともに開幕2戦は8位、9位フィニッシュし、連続ポイントを獲得している。ただ、「去年から2台のカローラでセッティングを良い方向に詰めていってるんですけど、タイヤの銘柄も違ったりで、今は2台ともキャラクターの違うクルマになっています。ミシュランタイヤが今の時季にはちょっと苦労している部分があります」と現状にはまったく満足していない様子だ。

 迎える第3戦富士は、TDPドライバーでもある井口にとっては絶対に負けられないホームコースでのイベント。「長いレースですし、僕たちもドライバーとして勝ちたいコース。たくさんのお客さんの前で喜びたいと思ってます」と意気込む。

 その第3戦は、400kmレースということもあり2回のピットインが義務づけられている。COROLLA Axio apr GTはいったいどんなレースをみせてくれるのだろうか?

「カローラは燃費がとてもいいので、作戦の幅はすごく広がります」と井口。「外国車のマシンは2回給油をしないとレースの最後までもたないと思います。向こうはストレートが速いので、僕たちは抜かれることもあるかもしれませんが、ピットのロスを少なくできる。良いタイムで走れれば、勝つことができると思います」と直線スピードのポルシェやフェラーリに対して、コーナリングスピードと燃費の国産車のバトルをズバリ予想してくれた。

 実は意外なことに、デビュー以来まだ一度も表彰台がないカローラアクシオ。井口は「僕たちのカローラは今まで速い速いと言われてきましたが、僕たちの経験も少なく開発がなかなか進められなかった。でも今はトップグループと同じペースで走れるようになったので、僕たちがあとひと絞りがんばって、チャンピオンを目指したいです」と表彰台獲得、そして王座を狙う。

「スーパーGTは日本の中でもいちばん盛り上がってるレースですしね。まずはGTに来て、音だったり匂いだったりを感じて欲しい。それからいろいろなレースに興味を持っていって欲しいと思います。今は厳しい時代ですが、サーキットだったり僕たちだったりが協力して盛り上げていきたいと思いますので、ぜひ富士スピードウェイに遊びに来てください!」と語ってくれた。

 そんな今回のスーパーGT第3戦富士は、レース以外にもファンにとっては楽しみなイベントが満載だ。終夜解放となる今回は、お馴染みのサーキットビジョンを使用した『スピードウェイシアター』で映画『ナイトミュージアム2』を上映。キッズウォークではオフィシャルカーに接するチャンスもあれば、決勝レース後のコースウォークなど、富士スピードウェイならではのイベントが盛りだくさん。子ども連れのプログラム購入者にはおなじみ“チェカ”のお面がついたりする他、今回はついに実物大のチェカが登場するというだけに注目だ。

 とにかく注目どころが多い今回のスーパーGT第3戦。ゴールデンウイークは家族みんなで富士スピードウェイで過ごそう!

●イベントの詳細は富士スピードウェイホームページhttp://www.fsw.tv/でチェック!

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