2013年 SUPER GT Rd6 富士
秋がもうすぐそこまで来ているはずなのに、めずらしく暑い日が続く富士であるが今週末のレースはどのような展開になるのであろう。
まさに複雑な迷路に迷い込んだチームは暗がりの中で一筋の光を目指して歩いているように試行錯誤を繰り返している中、何とか今季初の表彰台に上るべく全員一丸となり準備を進めた。
予選 9月7日(土)
天候:曇り路面状況:ドライ
気温25℃ 路面温度33℃ 入場者数19500人
定刻の14時ちょうどにGT300クラスのQ1がスタートした。午前の練習走行から監督の鈴木恵一・エンジニア・ドライバーは、ターゲットタイムは1分40秒台であろうと予想をたててこれをクリアできるように車両のセットを組み立てた。
チーム全員が見守る中Q1のアタッカーは影山選手が務める。全員が固唾を飲んでモニターを見ている、影山選手がコースクリアを取りタイムアタックする1’40.926のタイムを出したが、圧倒的な速さでJAF GT勢がタイムを出して来て残念ながら13台の中に入れずまさかのQ1敗退となってしまう。ここ例年なかったことでありチームは動揺の色を隠せなかった。
残念な結果ではあるが、気持ちを切り替えて明日の決勝に向けて一人一人が自分のやるべきことを丁寧に作業をした。
決勝 9月8日(日)
天候:小雨のち曇り 路面状況:セミウェット・ドライ
気温:29度 路面温度:35度 入場者数32800人
朝のフリー走行は前夜から降り始めた雨が残り、ウエットコンディション・ライトオンボードが出される中、気温23℃、路面温度24℃でのスタートとなった。途中赤旗中断が出る状況の中でも、マシンのセットを着実に行いタイムも7番手まで出てきたところでフリー走行は終了し雨の中での走行に手ごたえを感じたチームであった。
決勝スタート時は午前中の雨は上がり、日差しが照りつけ路面はドライコンディションに変わっている中で影山選手は綺麗にスタートし、順位を1周するごとにアップさせて行く。5Lap目には16番手に浮上し走行する中、スタート時の日差しはあっという間に去り徐々に富士山側から雲が厚くなり雨が降り始めた。19Lapにホームストレート上でGT500の#32 Epson HSV-010がスピンし、パーツが散乱したため、20Lapにセーフティーカーが導入された。ここでPIT INする車両が続々と出てくるが、#33は燃費が悪いためにPIT IN出来ずにコースにとどまり24周目にリスタートをした。
リスタート後も小雨が降る中、レインタイヤかドライタイヤか悩ましい状況下でチームとしては我慢の走行を行い35LapにPIT INで素早い作業を行って藤井選手をコースに送り出した。
読めない天候でその後も雨が降ったりやんだりと、コースアウトする車両を上手くかわして藤井選手は走行を行う。午前のフリー走行では雨の中タイムも出ていたので、本降りにならないかと期待をして、いつ土砂降りになっても良いようにPITは万全の態勢でマシンを見守るが、無情にも雨はやみ周回を重ねて、16位でチェッカーを受けた。
思うように結果でずにチームとしては苦しんでいますが突破口を見つけられるように頑張ります。
次回はオートポリスレースです、引き続き皆様ご声援をよろしくお願いいたします。
監督 鈴木恵一
今回はやるだけのことはやった。すべてやったよ、ミスなくチームとしては雰囲気は良かったしタイヤも良い方向に向かっていると思う。毎回コメントで次回は頑張りますと言っているけど、今回はあえて言わないよ。皆様の声援はチームに届いています。ぜひこれからもあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
ドライバー 影山正美
9月に入ってからも連日残暑が続いていましたが、今週末になって急な気温の低下に用意したタイヤの温度レンジが合わず、Q2進出に繋げることが出来なかったことは非常に残念です。決勝では20番手からのスタートとなりましたが、レース序盤の混乱の中、着実にポジションを上げていき、その後は14~5位を維持することが限界でした。
チームもHANKOOKタイヤもこれまでと変わらない士気でいますが、なかなか結果に繋げられないもどかしさを抱えながら今シーズンを戦っています。
昨年、タイトル争いを遂げたチームであり、チーム力、タイヤメーカーの開発力は持っているだけに今シーズンの口惜しさ、もどかしさは隠せません。応援をして下さっている皆様も同じ気持ちかと思いますが、残り2戦を精一杯戦いますので、どうか応援を宜しくお願い致します。
ドライバー 藤井誠暢
今回も苦しいレースとなり、良いご報告ができず残念です。しかし、マシンもタイヤもネガティブな状況では無く、今あるポテンシャルをチーム一丸となり精一杯発揮できた事は間違いありませ今回の富士に向け、チームは新たな試みのセットアップで、少しでも状況が良くなるよう良いマシンを用意してくれましたし、Hankookタイヤさんも耐久性の高いタイヤを用意してくれたので、フィーリングはとても良かったです。しかし、結果に繋がらない現状がとても悔しいです。
今シーズンも残り2戦となりましたが、諦めず残り2戦で必ず挽回します!
次回スーパーGT Rd7オートポリス 10月5日(土)~6日(日)です。皆様ご声援よろしくお願いいたします。
