スーパーGTの2010年シリーズも、第6戦鈴鹿の興奮醒めやらぬ間に、9月11日〜12日の第7戦富士スピードウェイを迎える。26日、第7戦のアピールのため、TOMICA Zの柳田真孝と、今回富士で開催される新日本プロレス王者の真壁刀義選手がオートスポーツweb編集部を訪問した。

 今回の富士スピードウェイでの第7戦は、シーズン残り2戦というタイトル争いにとっても正念場となるラウンド。それだけにGT500、GT300とも非常に重要なラウンドととらえているはずだ。この日、オートスポーツweb編集部を訪れた柳田にとっても、その気持ちは強い様子。

「前回の鈴鹿では、正直大量得点を狙っていました(結果はリタイア)。優勝は無いにしても、これまではずっと5位以内で来ていたので、ポイントが獲れなかったのは本当残念。一樹選手と組んでからずっと完走していたので、それが途切れたのは残念ですね」と柳田。

「ランキングではまだ上位にいるけど、自分たちの予定とはちょっと違う。でも、権利はあるので、そのあたりモチベーションは上げたままでいけるんじゃないかと思います」と語るとおり、ランキング4位のTOMICA Zをはじめ、タイトルコンテンダーにとって、終盤2戦は非常に重要な局面となってくる。

 とは言え、ロングストレートの富士では、パワーに優るFIA-GT勢が上位に来ることが予想される。「それに対するレース中の作戦がポイントになると思う。それを考えたタイヤ選択であったりというところを考えながらレースウイークに入ろうと思います」と柳田は展開を予想する。「富士というコースレイアウトは、Zにとって非常に厳しい戦いを強いられるコース。作戦等々でどう切り抜けていい結果を残すかという、最大の難所だと思います」とシビアな展開ながら、大応援団の前でTOMICA Zはタイトルに向けて最善を尽くす考えだ。

 GTファンにとっては、コース上での熱い戦いが最大の注目となるだろが、今回の富士戦はもうひとつの熱いバトルが展開される。新日本プロレスの『Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL』が予選日9月11日(土)の予選終了後に行われるのだ。

 今回、柳田とともにオートスポーツweb編集部を訪れてくれたのは、そんな新日本プロレスの現役王者、真壁刀義。トレードマークのチェーンを引っさげ登場した真壁だが、「基本恐い人だと思われていて、街中でも『あっ真壁刀義だ』って気付かれるんですけどね。コソっとメールは打たれるけど、話しかけられません(笑)」というその風貌とは裏腹に(失礼!)穏やかに、かつ熱く富士戦への意気込みを語ってくれた。

「今回、GTのファンの方にプロレスを見てもらって何かを感じてもらえればいいし、プロレスのファンもGTを見て何かを感じてみて欲しい。GTはクルマを使っての格闘技だし、プロレスは肉体を使った格闘技。プロの仕事ですからね。少しでも、ひとりでも追い抜いてトップを獲りたい訳じゃないですか。富士ではホンモノの、プロのせめぎ合いを見て欲しいですよね」と真壁。

 実際の『Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL』は、グランドスタンド裏のイベント広場で行われるが、ふだんはホールで行われているプロレスが外で行われるのもあまり無いこと。「感覚的にまったく違うものになると思うんです。プロレスって不思議なもので、ハコの中で反響する音だったりで自分が興奮したりというところもあるんですが、今回は外。音が逃げたりする中で、いかにお客さんを興奮させ、満足させるかというのは、やっぱりウデだと思います」と真壁。「より観客になだれ込んだりとか(笑)。レーサー見つけたら追っかけていったりとかね(笑)」と場外戦もアリな様子!? 「予選後、キッズウォーク終わったら見に行きたい」と語っていた柳田も「ヘルメット持参の方がいいかも(笑)」と戦々恐々だ。

 ともあれ、ナマのプロレスが見られる機会はそうそう無い。スーパーGTとダブルで熱くなれる週末になること請け合いだ。「富士は東京からいちばん近いサーキットですからね。ファンの皆さんも来やすい環境。ぜひサーキットに足を運んで欲しいですね」と柳田が語れば、「僕らプロレスラーは、『GTよりもすげぇモノみせるぞ』と思っています。でも、GTのドライバーさんたちは『ふざけんなこっちのホームだぞ』とせめぎ合うと思いますから、そこも面白いですよね。いい刺激を僕らももらいたいと思います!」とコメントをくれた。

 新日本プロレスの他にも、『エヴァンゲリヲン新劇場版』が予選後、決勝後に上映されたりとこちらも激アツ。今年いちばんの盛り上がりを富士スピードウェイで体感しよう!

スーパーGT第7戦富士スピードウェイ
イベント詳細、チケット情報についてはこちらへ!
http://www.fsw.tv/

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