11月13日/14日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT/フォーミュラ・ニッポンの特別戦、『FUJI SPRINT CUP』に、日本自動車連盟(JAF)から“JAFグランプリ”のタイトルが付与されることとなった。JAFグランプリの名称は1990年以来、20年ぶりの復活となる。
これはレースを共同開催する富士スピードウェイ、GTアソシエイション、日本レースプロモーションから発表されたもので、正式な大会名称は『JAFグランプリ スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリントカップ』というものになる。
JAFグランプリの名称は、日本のレース創世記からビッグレースに冠されてきたもので、JAFによれば格付けとしては、FIAが定めるF1世界選手権に冠する『日本グランプリ』に次ぐ格付けとされている。最後のJAFグランプリは1990年の『JAFグランプリ 全日本富士500kmレース』以来。
また、“技術の向上と産業の振興”を目的に、国土交通省による大会への後援と、スーパーGT500クラスの優勝チームに対し国土交通大臣賞が授与されることとなった。