スーパーGT300クラスに参戦するJIM GAINERは9日、2011年のGT300クラスにフェラーリのニューマシン、458GTCを1台投入し、2010年に使用していたフェラーリF430 GT2とともに2台体制で参戦すると発表した。
2010年はLM-GT2仕様のフェラーリF430を投入しチャンピオン獲得に臨んだJIM GANIERだが、特別戦のFUJI SPRINT CUPで完勝を飾ったものの、シリーズ戦では不運もあり苦戦を強いられた。
「2011年シーズンはその経験を生かし、シリーズチャンピオン獲得に向けてより一層精進して参ります」というチームが選んだニューマシンは、フェラーリが開発したばかりの458GTC。これをエースカーのゼッケン11番のマシンとして田中哲也/平中克幸がドライブ。2010年に使用していたF430はゼッケン10として、ひさびさの2台体制でシリーズに臨むこととなる。
ゼッケン11番の458GTCは、メインスポンサーとして昨年に続きZonaがつき、山本俊茂監督の下JIM GAINERがメンテナンス。エンジンチューンはイタリアのミケロットが手がけることとなる。ゼッケン10番のF430は、ドライバーはまだ決定していないようだ。
