Press release

SUPER GT Rd.5
fuji speed way
RACE REPORT

TEAM JLOC
88号車 マネパ ランボルギーニ  織戸 学/青木 孝行
86号車 クリスタルクロコ ランボルギーニ 山西 康司/細川 慎弥
公式予選
日付:2014年8月9日(土)
天候:曇り一時雨
予選結果:88号車21位、86号車9位
観客動員数:16,500人

不安定な天候の中、午前中からの流れが二台の明暗を分けた予選に

 シーズン後半に突入した第五戦富士。前回の流れを維持して行きたいレースとなります。週末台風の予報が出る中で公式練習はドライコンディションのままセッションが進みました。

 午後の予選は雨がぱらつくなど不安定な天候でしたが、Q1・Q2ともにドライでの走行となりました。午前中からトラブルが出ていた88号車は21位、86号車は公式練習からセットが決まっていた影響で9位シングルグリッド獲得となりました。

88号車 エンジニア市川吉正 コメント
予選アタックは青木選手。午前中の練習走行から他社に比べトップスピードが伸びず苦しい状況となりました。今年は1秒以内に11台以上がひしめく激戦のなかQ1突破を目指しましたが途中オイル警告ランプが点くトラブルが出て、青木選手の集中力を削いでしまい、21位という結果になってしまいました。

88号車 織戸学 コメント
前回の優勝からチームは波に乗っており今回の富士も鼻息は荒かった。台風の影響で天候が心配されましたが、予選はドライで進みました。少しトラブルがありストレートスピードが伸びなかったです。気合いが入っていただけに残念な結果でした。しかし、決勝はウエットの予報です。後方からですが追い上げを楽しみにして下さい。

88号車 青木孝行 コメント
今回はQ1を担当。エンジン出力が低下する問題が発生してしまい、十分なパフォーマンスを発揮できなかったです。悔しい結果となってしまいました。

86号車 エンジニア牧野成伸 コメント
今にも雨が降り出しそうな雲行き。メカニックや横浜タイヤに苦労を掛けましたが、すべてのタイヤを準備し、万全の体制で予選に臨みました。Q1担当は細川選手、朝のフリーからバランス良くセットアップ方向もそのままでQ1を7位通過。Q2担当の山西選手、ニュータイヤに変えアタック、途中7位につけていましたが、後車に抜かれ9位でチェッカーを受けました。途中雨がパラつきましたが、スリックタイヤで走りきる事が出来ました。

86号車 山西康司 コメント
細川選手のアタック、良いタイムでQ1を通過しました。担当したQ2ではややオーバーステア傾向となり、僅差で9番手となりました。決勝で追い上げたいと思います。

86号車 細川慎弥 コメント
走り出しからクルマのバランスは良かったので予選に向けて手応えはありました。Q1を担当しましたがセクター3でのバランスに少し不満は残ってはいたものの7位で通過。やはりJAF勢が速く、スターティンググリッドは9位となりました。

決勝レース
日付:2014年8月10日(日)
天候:雨
決勝結果:88号車21位、86号車3位
観客動員数:26,500人
荒れた展開を味方にクリスタルクロコランボ86号車が3位表彰台獲得

 台風がより接近し、午前中のフリー走行では開始時から強い雨となりました。昨日の予選と状況は変わり88号車のセットアップが86号車より決まり好調でした。

 決勝レースはスターティンググリッドでも雨がぱらつくなど不安定な状況で全車ウエットタイヤを選択してのスタートとなりました。

 開始10周目には雨量増加によりセーフティーカーが導入され、その間にウエットセットが決まらない86号車はインターミディエイトタイヤへの交換を選択。レース再開後に直ぐにピットインを行いました。

 88号車もレース中盤に同じくピットインしインターミディエイトを選択、その後乾いて来た路面コンディションに合わせドライタイヤに交換するも、終盤惜しくも雨が強くなり追い上げ出来ませんでした。

 86号車は序盤タイヤ交換のラップタイムゲインにより競合チームピットイン終了後に表彰台圏内に復帰、そのまま危なげ無く周回をこなし3位表彰台獲得となりました。

88号車 エンジニア市川吉正 コメント
午前中のフリー走行で試したウエットセットのタイムが良く、天候も不安定で先が読みづらく、21番手スタートと言う事も加味しウエットセットでスタート。織戸選手の抜群のドライビングとセットアップが当たり順調に14位まで追い上げた所で雨の為、赤旗中断となりました。
その後再開、ここから路面が急速に乾き出しインターミディエイトタイヤの方が速いと判断し予定を変更し35週目でピットイン、ドライバーを青木選手に交代とタイヤを交換。一旦22位まで下がりましたが11ラップ経過後10位までジャンプアップしました。
ここから路面が徐々にドライに。53週目に再度ピットインしタイヤをスリックに交換、1分47秒台で追い上げるもまたもや雨が降ってきてSC導入となりました。ここでピットインしウエットタイヤに交換しコースインするもそのままSC先導でゴールとなり21位でフィニッシュ。前回の菅生とは真逆のすべての読みが外れる結果になりました。

88号車 織戸学 コメント
朝から不安定な天候。僕らは、多い雨を予想し完璧なウエットセットにマシンを変更しました。朝のウォームアップでは調子も良く、強い雨を想定しマシンの仕上がりは良かったです。
決勝は思いのほか雨も弱く少し苦戦。後方のスタートから少しずつ順位は上げて来ましたが、一気に雨量が増え赤旗中断となりました。再開は怪しいかと思いましたが、雨量も減りすぐに再開。その後も集団とバトルを繰り返し、タイヤをインターミディエイトへ交換しました。その後、路面が乾き始めスリックに勝負をかけるも、再度降り出した雨で僕らは掛けに失敗してしまいました。
今回86号車が3位と嬉しいですが、僕らも同じポジションでレースが出来たはずなので、悔しさ一杯で富士を後にしました。応援ありがとうございました。

88号車 青木孝行 コメント
台風接近により大雨を予想。車も通常の雨ではやらないぐらいのフルウエットセッティングで勝負しました。雨の多かったフリー走行と前半の織戸選手のスティントはライバル勢よりも早く、多くの車をパッシング。後半はスリックタイヤを使用できるぐらい路面に水が無くなってしまい予想を外してしまいました。スリックタイヤに交換する博打も裏目に出てしまい今回のレースは予選から流れが無かったです。次回の鈴鹿がんばります!

86号車 エンジニア牧野成伸 コメント
朝から雨の為、レインセットアップでバランスを確認しましたが、セットアップが出ず決勝へ。スタート担当は細川選手、大雨~小雨の繰り返す中、レースがスタートしました。タイヤとのバランスが悪く9週目には16位までポジションを下げたところで大雨の為SCが導入され約30分間赤旗中断となりました。タイヤのダメージが多く苦しいドライビングがわかる状態だったので、最少周回方向でのドライバー交代を確認し、再度SCスタート後の19週目タイヤをインターミディエイトに交換し山西選手がコース復帰、追い上げを試みました。
山西選手のラップタイムも良好で43週目には2位まで上げましたが11号車に抜かれ3位に。4位BMWを抑え切りそのまま3位でチェッカーを受けました。オーナーをはじめ、エンジニア勢、ドライバーの諦めない姿勢が実を結んだ結果だと思います。

86号車 山西康司 コメント
朝の雨はとてもナーバスな車だったようでセットを繰り返しましたが、SCが開けるまでなんとか我慢してインターミディエイトにかけました。後半タイヤを労わりながら、なんとか3位でフィニッシュ。チームの一体感が感じられた良いレースでした。

86号車 細川慎弥 コメント
レインコンディションにマシンを合わしきれずにスタート。スタートを担当しましたがポジションを守るどころかSCについていくペースもギリギリの状態になり早めのピットイン。チームの決断でインターを選択。全車がピットインを終わった段階で2位までポジションアップして結果的には3位でチェッカーを受けることができました。素晴らしい作戦に切り替えてくれたチーム、そこから素晴らしいペースで走ってくれた山西選手に感謝です。

監督 コメント
前回の流れでスタッフ全員の気合いを感じる富士大会! 天候も、台風が近づいて来ている荒れ模様! ひょっとしたら、と思ってしまう!フリー走行から何か不調の88号車? 良かれと思った燃調がハズレ、トップスピードが86号車より最大6キロ遅い、ドライバーに申し訳ない。予選もお恥ずかしい限り。決勝に向けて、菅生使用、ギャンブルのフルソフトのセット! 決勝に向けて作戦会議。逆に86号車は順調に予選をクリアし、少し山西選手が多分本人自身が不満のアタックだと! お陰様で、美味しく夕食を頂きました。
でも、この日のギャグが効いたのか?決勝で久し振りに山西選手らしい走りに! 決勝の日、朝のフリー走行88・86号車両車とも、いい感じの走りで期待が高まってきた。問題は天候の変化!結果はご承知のようになりましたが、88号車は前日からの良く無い流れを変える事が出来なかった。残念です。今のスケジュールでは、前日の公式練習~予選では出来る事が限られ、ファクトリーでの仕事が重要度を増している事、改めて学びました。
86号車、3位表彰台おめでとうございます。結果論だと思いますが、細川選手のスタート時から、足のセットとタイヤのコンパウンドがかみ合わず、苦しい時に、雨、中断、SC導入、これは運が良い! ミニマムラップでピットイン! 山西選手のロングドライブにかける! 最後尾からグイグイ追い上げる!テレビアナウンサーもびっくりしたように「もう既に1回ピットインしていますね?」あの路面状況、40ラップ前後の走行であのタイムはリッパ! 4位のタイムが上がったと伝えればこちらの要求タイムを上回る。今回の山西選手はベストのパフォーマンスを見せたと思います。
さて、次戦は鈴鹿1000キロ、同日に富士でランボルギーニトロフェオが有り大変な日程ですが私達の仕事は、鈴鹿で一つでも上位にランボルギーニを走らせる事! 連続表彰台の流れを頑張ります! ありがとう!!

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