2013年からGTアソシエイションのオフィシャルパートナーに就いた映像音響機器メーカーのJVCケンウッドは11日、GT500クラスの15台参戦全車に専用開発の車載カメラを供給すると発表した。
JVCケンウッドはF1マクラーレンのオフィシャルサプライヤーやWTCC世界ツーリングカー選手権のシリーズパートナーなど、世界的にモータースポーツへ参画。テクノロジーを通じた感動の創造に共感し、企業ビジョン“感動と安心を世界の人々へ”のもと、モータースポーツのスポンサーシップを行い、ブランドの露出と浸透を図っている。
そんなJVCケンウッドは今季、スーパーGTのオフィシャルパートナーとして、これまでビデオカメラ開発で培った高い映像技術とアクションカメラ等で達成した耐久性をもとに、市販カメラをベースとしたSGT車載専用カメラを開発することになった。総合優勝を争うGT500の全車にカメラを搭載することで迫力の映像収録を可能にし、レースの魅力度に貢献。ファン層の拡大をサポートしていくという。
今回の車載カメラ供給について、GTアソシエイションの坂東正明代表は「昨年、シリーズスポンサーとしてスーパーGTに参画いただいたJVCケンウッド様に、今年も車載カメラのご提供と技術面でのご協力をいただくことになり、心より感謝しております」とコメントしている。
「JVCケンウッド様のご協力により、今シーズンはGT500クラス全車両への車載カメラの搭載が実現することになりました。全車ニューマシンとなったGT500車両の車載映像を、多くの方にご覧いただければ幸いです」
今季からGT500車両はDTMドイツツーリングカー選手権と車両規定を統一。新エンジンとハイグリップなタイヤにより、昨年までのGT500車両を上回る速さを発揮。富士スピードウェイのストレートでは、テスト時に最高速300km/hをマークしている。
今回搭載されるカメラには、レースを戦う車両内の振動や加速G、また熱などへの強い耐久性と信頼性が必要となる。さらに、その迫力をテレビ放映において余すことなく伝える高精細な映像技術が要求されるが、それらの要求をクリアしたものとなっている。
