LEON RACING
2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.1 IN OKAYAMA 300km RACE
天候に左右された開幕戦岡山!! 苦しいレースに終わる。。。
4/4(土) 公式予選14:50〜 天候:曇り 路面:ドライ 気温:22.5℃ 路温:26.5℃
いよいよ2015年シーズンの幕開け。岡山・富士とテストを重ね、LEON SLSは万全の態勢でこの開幕戦に挑む。午前中の公式練習は、昨晩から降り続いた雨の影響でウェットコンディション。LEON SLSは路面が乾くのを待ち、路面が比較的乾いたタイミングで走行を開始。途中、赤旗が出され、思ったようにセッティングが進まない場面も見られたが、治樹選手・尚弥選手ともにコンディションに合ったマシンセッティングを施し、タイヤ、路面の状況を確認しながら午後の予選に向けて準備を進めた。
Q1は治樹選手が挑む。14:52、他のマシンより少し遅めにコースイン。路面状況はドライコンディション。ほとんどのマシンがコースインし、タイヤに熱を加えアタックするタイミングを伺う。3周目、治樹選手は1'27.510のベストタイムを出し2番手。しかし、他車が続々とベストタイムを出し順位を下げてしまう。その後もアタックを続けるが中々タイムを上げることが出来ず、これ以上走行してもベストタイムを更新するのは難しいと判断し6周目にピットイン、この時点で9番手。その後、他車がアタック続けるも順位を落とすことはなく、9番手を維持。今シーズンは300クラスの台数が増え、Q1を突破するのが難しくなった中Q2進出を決めた。
Q2は尚弥選手が挑む。Q2に進出した13台のマシンが、2015年開幕戦のポールポジションをかけアタックを開始する。コースインするタイミングを伺い、15:37、コースイン。Q1とは異なり、マシンが13台になっていることで比較的コースはすいている。しかし、他車がアタックを開始する中、尚弥選手はうまくアタックのタイミングを計ることが出来ず、9番手のタイムでQ2を終えることとなった。
明日の決勝は9番グリッドからのスタート。昨年の最終戦からコンビを組む治樹選手と尚弥選手。若い尚弥選手のイケイケな走りと、冷静にドライブする治樹選手の2人で開幕戦から良い流れを引き込み、勝ちへと繋げてくれるだろう。2015年シーズン最初のレースを良い形でスタートが切れるよう、チーム一丸となって上位を狙い、表彰台を誓う!!
4/5(日) 決勝13:20〜 天候:曇り時々雨 路面:ウェット 気温:18.5℃ 路温:19.7℃
午前中のフリー走行は朝から降っている雨によりフルウェットコンディション。開始早々に300クラスのマシンがスピン、コースアウトするなど、路面状況は良くない。フリー走行の段階で、午後の決勝が荒れたものになるのでは……。そんな予感を感じさせた。雨も強くなりコース上に水溜まりや川が流れるような状況の中、各マシンが午後の決勝に向けタイヤ、マシンの最終調整を施していく。
決勝は治樹選手からスタート。開幕戦と言うことで、セレモニーが行われ、その後8分間のウォームアップ走行がスタート。マシンの最終確認を行いグリッドに着く。グリッドでは各チーム、スタート間際まで難しいタイヤ選択を強いられていた。まだ完全に路面が乾ききっていない状況。雨は止んでおり、このまま回復するのか、はたまた、この後止んだ雨が再び強く降るのか……。殆どのチームが、レインタイヤを選択する中、LEON SLSはドライタイヤを選択!!この後天候は回復すると読んだ!パトカーと白バイの先導によるパレードラップが1周、その後、通常通りフォーメーションラップが1周行われ、この間にタイヤをあたため、良い状態でスタートが切れるように準備をする。
500・300クラス共に、全車クリーンスタート。だが、1周目からスピンやコースアウトが続出!レースは波乱の展開。治樹選手はスタートで順位を大きく落とし18位へ。3周目から両クラス共に順位が大きく入れ替わり、4周目からは300クラスと500クラスのマシンが交錯し始める。治樹選手は必死にトップを追いかけるが、トップから離されてしまい周回遅れにされてしまう。
雨が降るのか降らないのか不安定な天候が続く中、路面とタイヤの状態がマッチングし始め、治樹選手はトップより速いラップタイムで走行を重ねる。ベストタイムを更新していき30周目、1'34.738のベストタイムを出す。300クラスのマシンがピットインし始めると、止んでいた雨が降り始め路面を濡らす。次第に雨が強くなり、走行するのが難しいコンディション。両クラスのマシンが続々とピットインし、ドライバー交代、給油、タイヤ交換を行う。LEON SLSはタイヤが路面状況と合わなくなり走行するのが難しくなるが、チームはコース上にそのまま留まり続け走行する方が良いと判断。300クラスの半分くらいのマシンがピットインを完了し、38周完了の時点でLEON SLSは16位。
その後、43周完了の時点でLEON SLSを含め3台以外、全車一度はピット作業を完了させコースへ復帰、LEON SLSもそろそろピットインしようとしていた45周目!! コース上でスピンし動けなくなったと悲痛な無線が……。そのまま再スタート出来なくなるかと思われたが、エンジニアやメカニック、そして治樹選手の的確な対応で何とかマシンが再スタート。その周にピットイン。タイヤ交換、給油を済ませ、治樹選手から尚弥選手にドライバーチェンジ。LEON SLSは24位でコースへ復帰。尚弥選手が順調に走行していくも、コース上にストップしていたことで、トップとの差は7周にも及んでいた。
難しいコンディションではあるが、粘りと攻めの走りで周回を重ねていく。たとえ7周離されていても、最後まであきらめずトップのマシン、そして前を走行しているマシンを猛追する。順位を1つ、また1つ上げて22位へ。タイムは徐々に安定し、良いペースで走行していく。その後も雨が強くなったり弱くなったりと難しいコンディション。両クラス共に何台ものマシンがトラブルやスピン、コースアウト赤旗は出なかったにしても、FROが導入されるなど、最後まで荒れたレースとなった。
LEON SLSはそのまま順位を落とすことはなく、開幕戦岡山を22位で終えた。開幕戦から良い流れを作りたかったチームとしては、ノーポイントに終わり痛手とはなったが、今後のレース、そして次戦富士ではチーム一丸となり巻き返して表彰台を狙う。
Q、開幕戦岡山を終え、レースウィークを通してどう感じられましたか?
遠藤大介監督
開幕戦から良い流れを引き込みたかったのですが天候に翻弄されたレースになってしまいました。決勝は雨が上がり、路面も乾いてくると予想し、スリックタイヤを履いてスタートしましたがその読みが外れてしまい、雨……。正直タイヤ選択のミスとしか言いようがありません。次戦富士では、チームの力を最大限に出し切って表彰台、そして優勝目指して頑張りますので、今後とも応援宜しくお願いします!!
黒澤治樹選手
レースウィーク自体は凄く調子が良かったですしYOKOHAMAタイヤさんも凄く良いタイヤを持ち込んでくれました。チームも強くなってきていたので今回の結果は正直悔しいです。SLSにとってここ岡山は決して得意なサーキットとは言えませんが、上位を狙えると感じていました。タイヤの選択ミスと言いますか、選びきれなかったとこもあり、結果には繋がりませんでした。チームのミスで負けてしまったわけではないので、次戦富士では優勝目指して頑張ります!今後とも応援宜しくお願いします!!
※蒲生尚弥選手
このレースウィーク、調子は悪くありませんでした。予選も悪くなく、うまくまとまったと思います。ですが、決勝で勝つ為にチームとして攻めたタイヤ選択を行い、結果的にはそれが上手くいきませんでした。マシンの調子も良いですし、次戦は期待出来ると思います。今回のタイヤ選択に関しては、攻めるために決めたことであって後悔はしていません。次以降のレースに繋げられればと思っています!!頑張っていきますので、今後とも応援宜しくお願いします!
※今シーズン、SLSが6台出場するなど台数も増え、厳しい戦いが予想されますが、チーム一丸となって頑張りますので今後とも応援宜しくお願いします!!
