LEON RACING
2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.2 IN FUJI 500km RACE
7位フィニッシュ!!苦手とする富士で今シーズン初ポイント!!
5/2(土)公式予選14:15~天候:晴れ路面:ドライ気温:25℃路温:47℃
開幕戦の岡山の荒れた天候とは打って変って第2戦富士は天候にも恵まれ、絶好のレースウィーク。ゴールデンウィーク中ということもあり、来場者は2日間で国内GT開催史上最多の9万人越え!!沢山のレースファンによって埋め尽くされたグランドスタンドは圧巻。
公式練習がスタートすると、500・300クラス共に続々とコースインし、午後の予選に向けてマシンのセッティングを行っていく。朝から気温、路面温度がぐんぐん上昇。予選はいかにタイヤがいい状態のタイミングでタイムを出すかが重要になってくる。
治樹選手と尚弥選手は、良いタイムを刻みながら午後に向けてマシンを仕上げていく。LEON SLSにとって富士はストレートスピードが伸びず、苦戦していたサーキットだったが、午前中の走行でも上位をキープして走行するなど、マシンの状態は良好。午後の予選では期待が持てそうだ。
Q1は治樹選手が挑む。
気温は午前中とほとんど変わらないものの、太陽が照りつけ路面温度は上昇。この時期の富士にしては路面温度がとても高く、タイヤマネジメントが難しくなる。14:17~治樹選手コースイン。他のマシンがアタックを開始していく中、治樹選手はマシンの状態を確認し、アタックするタイミングを伺う。残り7分の時点で23番手を走行。
その後、11番手まで順位を上げるもまだまだ他車の方が良いタイムを出していた。5周目、1分37秒558のベストタイムを出しLEON SLSは2番手まで順位を上げる。その後、1台のマシンがコースアウトしストップしたことで、赤旗が出される。赤旗が出されたことにより走行時間が残り5分となるも、チームはこの赤旗のタイミングで走行を終えた。再開後、他車がベストタイムを出していくがポジションを譲ることはなく、2番手で終えた。治樹選手は予選Q1を無事突破し、尚弥選手にバトンを繋いだ。
Q2は尚弥選手が挑む。
300クラスのQ1で赤旗が出た為、スタート時刻が予定より遅くなり、15:06~Q2開始。開始と同時にコースイン。明日の決勝をできるだけ前からスタート出来るよう、尚弥選手は準備を進める。周回を重ねるごとにベストタイムを更新し、4周目1分37秒518のベストタイムを出し、2番手!更なるタイムアップを試みるが厳しく、これ以上アタックしても順位が変わらないと判断し、尚弥選手はピットボックスにマシンを入れる。その後、他車がベストタイムを続々と更新し、5番手へ順位を落としてしまう。LEON SLSは、予選Q2を5位で終えた。
明日の決勝は十分表彰台を狙える5番手からのスタート!今大会は500kmのロングレース。何が起こるか分からない。LEON SLSは開幕戦での悔しさをバネにチーム一丸となり、表彰台、そして表彰台のテッペンを狙う。
5/3(日)決勝14:20~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:26℃ 路温:40℃
午前中のフリー走行は前日同様の晴天、ドライコンディション。今日の路面状況やマシンの状態を確認し、決勝に向けてマシンの最終調整を行っていく。路面温度は昨日より低いものの、午後から気温、路面温度が上がった場合などを予想し、セッティングなどを進める。今回の富士は500kmのロングレース!ピット作業の時間もレースを大きく左右するため、入念に練習を行い決勝に備える。
決勝は治樹選手からスタート。スタート時間が近ずくにつれ、気温は上昇。路面温度も40℃近くになるなど、5月とは思えないコンディション。開幕戦同様、パトカー、白バイ先導によるパレードラップが1周。その後、通常通りフォーメーションラップが行われた。14:23、決勝レースがスタート。ピットスタートするマシンもいたが、500・300クラス共に全車クリーンスタート。
大きな順位変動はなく、LEON SLSは5位をキープ!8周目から両クラスのマシンが交錯し始め、9周目、300クラスのマシンが1コーナー手前でバースト!炎を上げストップし、ストレートから1コーナー手前にオイルがまかれてしまいセーフティーカーが出される。レース序盤から第2戦富士は波乱の幕開けとなった。
再スタートに備え隊列を組み走行し、14周目レースが再スタートされる。セーフティーカーが入ったことにより、後方のマシンとのマージンがなくなりプレッシャーをかけられてしまい、治樹選手は粘りの走りを見せるも、順位を1つ落とし6位となってしまう。
マシントラブルや接触などによるペナルティーによって、順位が大きく動く展開の中、上位陣がピットインを開始。その段階でLEON SLSは4番手を走行していた。
時間が経つにつれ、気温、路面温度とも下がっていき、走行序盤から悩まされていたタイヤの問題が改善されチームは治樹選手のスティントを出来るだけ引っ張り、順位を上げていく作戦を図る。上位陣がピットインを終えた時点で、LEON SLSは2番手を走行。39周目、LEON SLSがピットイン。スムーズに給油、タイヤ交換、尚弥選手にドライバーチェンジを済ませ11番手でコースへ復帰する。尚弥選手はアウトラップに1分39秒469のベストタイムを出し、着実に順位を1つ、また1つと上げていき、9番手まで順位を上げる。
その後も、尚弥選手はコンスタントに速いタイムで走行し、前を走るマシンとの差を縮めていく。60周目辺りから上位陣が2度目のピットインを開始。LEON SLSは攻めの走りで65周目に3位まで順位を上げる。同クラスのマシンがトラブル等でタイムが落ちている間に少しでもマージンを築く為、猛プッシュ!!コース上はバーストするマシンが続出し、タイヤマネジメントが難しい状況だということを物語る。天候はスタート時と打って変って、気温が下がり肌寒いくらいのコンディションへと変わっていった。
74周目、LEON SLSは2度目のピットインを行う。同時にピットインしたマシンと、どちらが先に出るかで順位が変わるという緊迫した状況・・・。迅速にピット作業を行うも、給油時間が相手の方が短く、悔しくも前に出られてしまう。だが、治樹選手はアウトラップから攻めの走りで、前を走るマシンを猛追していく。抜かれたままで、諦める治樹選手ではない。抜かれたマシンを抜き返し、順位を上げていく。その後、後方のマシンから猛追されるも、治樹選手は絶対に抜かれない!!と言った気持ちを前面に出した粘り強い走りで、ポジションを譲ることなく7位をキープ。
前を走るマシンとの差を縮める為にプッシュし続けるも、周回遅れのマシンが多く、差を縮めてはまた離されてしまう。その後、単独走行となりLEON SLSは7位でチッカーをうけた。上位陣は、チェッカーぎりぎりまでバトルを展開し、ファンにとって面白いレースとなった。今回の富士500kmはマシンの状態も良く、表彰台が狙えていただけに少し悔しい結果となったが、今季初ポイントを獲得。次戦タイは昨年リタイアしてしまった悔しさを晴らすため、チーム一丸となり上位を狙うことを誓う。
Q、第2戦富士は500kmというロングレースでしたが、決勝・レースウィークを振り返ってみてどうでしたか?
溝田唯司エンジニア
昨年、一昨年とLEON RACINGとして、この富士500kmレースを苦手としており、その原因の一つが予選でのパフォーマンス不足でした。今回、Q1治樹選手でP2、Q2尚弥選手でP5というポジションを得ることが出来、予選での戦闘力はかなり向上したと思います。レースは想定よりも路面温度が上がり、1st stintの治樹選手には前半、かなり苦労させてしまいました。尚弥選手の2nd stintは、out lapから速く、安定したタイムを刻んで貰いました。3rd stintは同時にピットに入った#61に先行されましたが治樹選手には直ぐに抜いて貰い、#0、#7のすぐ後ろまで追いつきましたが、同じタイヤメーカーのGT3同士では、オーバーテイクするまでは行けませんでした。現状、レースのセットアップをもう少し改善する必要があると両ドライバーから言われておりますので、次のタイ戦に向けて改善出来るよう頑張ります。
黒澤治樹選手
過去2年、チームはこの富士500kmは成績を残せていないので、大舞台での好成績に向けて一丸となって戦いました。そんな中、予選も好感触で終えれました。決勝はGT3同士の戦いとなりましたが、もうワンランク決勝レースでのペースアップが必要だと感じています。次戦はタイ戦になります、昨年は悔しい結果でしたので、上位を狙ってレースをします。引き続きご声援の程、宜しくお願いします!!
蒲生尚弥選手
予選はうまくいき5位で、決勝はそのままいけば良いレースが出来ると思っていましたが、トップ4台がかなり速く、順位を上げることが出来ませんでした。ですが、大きなトラブルなく完走できたので、次戦に繋がるレースになったと思います。これからも頑張りますので、今後とも応援宜しくお願いします!!
