LEON RACING

2014 AUTOBACS SUPER GT
Round.6 IN SUZUKA 1000km RACE

伝統の鈴鹿1000km!! まさかのリタイア・・・

8/30(土) 公式予選14:00~
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:28℃ 路面温度:44℃

 夏の風物詩とも言える、伝統の鈴鹿1000kmレース。天候にも恵まれ、絶好のレース日和となった。

 午前中のフリー走行では500クラスのマシンが開始早々に炎上! セッションが中断された。真夏のレースは何が起こるか分からないと予測させるような出来事だった。フリー走行が再開され、治樹選手、翼選手、両ドライバーは、午後の予選に向けたセッティングを行っていく。フリー走行は、順調に走行し、4番手。トップとの差はほとんどなく、午後の予選に期待がかかる。

 予選Q1は治樹選手が挑む。予選開始と同時に、数台のマシンがコースインしていく。治樹選手は、他車がアタックを開始する中、コースインのタイミングを伺う。

 予選開始から5分経過した 14:05、コースイン。気温は28℃と高くないが、天気が良く晴れていた為、路面温度が上昇していく。タイヤ、路面の状況を確認しアタックのタイミングを伺っていたとき、コース上で1台のマシンがストップしてしまう。それが原因で赤旗が提示され予選が中断。再スタートされるも、残り7分の走行時間。タイヤを温め直し、他のマシンに引っかからないようにアタックを開始する。3周目に2'01.107のベストタイムを出す。

 終了時間まで治樹選手はアタックし続け、最終ラップで8位まで順位を上げ、Q1を突破。翼選手にバトンを繋いだ。

 予選Q2は翼選手が挑む。Q1の時に出た赤旗の為、予選開始時間が遅れ14:47からのスタートとなった。Q1を突破した13台のマシンがポールポジションを狙ってアタックしていく。翼選手はタイヤ、路面、そしてマシンの状態を確かめながらアタックするタイミングを伺う。

 2周目、2'01.668のタイムを出し、予選残り3分の時点で6位。その後、またもやコース上でマシンがストップ。赤旗が提示される。予選が再開されるも、翼選手は走行せず、予選を8位で終えた。LEON SLSは明日の決勝を8番手からスタートする。

8/31(日) 決勝12:15~
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:28℃ 路面温度:39℃

 朝のフリー走行は、前日の晴れた天気とは変わって曇り空。気温もあまり上がらず、路面温度も高くなく前日とは異なったコンディションとなった。走行が開始され、治樹選手は路面とタイヤ、そしてマシンの状態を確認しながら、決勝に向けて準備を進める。4周目に2'03.353のベストタイムを出し、5周目にピットイン。翼選手にドライバー交代。翼選手もマシン、コンディションを確認し、決勝に向けて準備を整える。サファリでは、ピット作業の練習を念入りに行い、決勝に向けて抜かりはない。

 決勝のスタートドライバーは治樹選手が担当。フォーメイションラップが始まり、各車タイヤを温めマシンの状態を確認する。隊列が整い、300・500クラス共に全車クリーンスタート。暑くて長い過酷なレース、鈴鹿1000kmの幕が開ける。

 開始早々に500クラスのマシンが接触、コースアウトしてしまうなど、早くも激しい戦いが始まる。1000kmレース、荒れた展開になることを予測させた。300クラスのマシンの順位は変わらず周回していく。LEON SLSは6周目に2'03.869のベストタイムを出す。

 6・7周目から両クラスのマシンが交錯し始め、レースが動き始める。LEON SLSは他車を凌ぐタイムで走行し、トップとの差を詰め、順位を1つ、また1つと上げていく。32周目の時点でLEON SLSは2位まで順位を上げる。他車が続々と1回目のピットインを行う中、LEON SLSは33周目にピットインし翼選手に交代。ピット作業をスムーズに行い、10位でコースへ戻る。

 37周目の時点で全車1回目のドライバー交代を完了し、LEON SLSは9位。正午過ぎになり、天気が良くなるにつれて気温・路面温度共に上昇!変化するコンディションで、タイヤマネジメントが難しくなってきた。翼選手は安定した走りを見せLEON SLSは6位に浮上。両クラスのマシンに、ペナルティなどが多く課され、それを消化するために大きく順位が動く展開となる。

 LEON SLSは67周目に2回目のピットイン。1回目と同様にドライバー交代、給油、タイヤ交換をスムーズに行い、マシンをコースへ戻す。ロングランのレースになると、マシンの状態、チーム戦略でピットインのタイミングが各チームごとに大きく異なってくる。72周目の時点で、LEON SLSは6位。治樹選手はトップのマシン、そして前を走るマシンとの差を縮める為にプッシュ!背後から他車が猛追してくるプレッシャーの中、粘りの走りを見せ、順位を上げていく。

 15:23、周回数は90周を過ぎ、レースも後半戦へと突入する。コース上は接触、クラッシュ、タイヤバーストにより各所にマシンのパーツが落ちている。もし、それらを踏んでしまったら即パンク、バーストの危険性がある難しいコースコンディションの中、96周目には3位を走行する。刻一刻と変化する路面の状況、タイヤ、マシンの状態をチームに伝え、ピットインのタイミングを伺う。

 101周目、LEON SLSは3回目のピットイン。ドライバー交代、給油、タイヤ交換などを済ませ、5番手でコースへ戻る。表彰台、そして優勝するために翼選手は攻めの走りで周回を重ねる!

 だが、翼選手から悲痛な無線が・・・。マシンの異常を知らせる無線だった。チームは1周様子を見つつも、走行は危険だと判断し、翼選手にピットに戻ってくるよう指示を出す。メカニックが原因を見つけだしたが続行出来ないと苦渋の判断・・・。LEON SLSは、Rd6鈴鹿1000kmレースをリタイアという結果で終えることとなった。

 チームとしても悔しい結果となったが、残り2戦優勝目指してチーム一丸となり戦うことを誓う!!

・第6戦鈴鹿1000kmを振り返ってどう感じていますか?
黒澤 治樹選手
リタイアしてしまい、チームとしても凄く残念です。このレースかけてきた思いがかなり大きいので、やはり痛いです。今回は、予選、決勝を通して調子が良く、いける感覚があったので尚更悔しく思います。残り2戦は、2戦とも勝つつもりで臨みます!鈴鹿でポイントを落としチャンピオンシップは厳しくなりましたが、諦めずに頑張りますので、今後も応援宜しくお願いします!

黒澤 翼選手
今回の鈴鹿は事前テストも良かったですし、昨年は3位になっているので、自信がありました。予選も8位と悪くなかったのですが、まさかのリタイア。いいところまでいっていたので残念です。チャンピオンシップも下がってしまいましたが、気持ちを切り替え、次戦のタイはチーム一丸となり表彰台の頂点を目指します。引き続き応援宜しくお願いします。

黒澤 元治監督
今回の鈴鹿も予選から厳しい戦いになると予想していましたが、8位で予選を終え予想よりも良い結果で決勝をスタートできました。チーム戦略、ピット作業も順調にこなし表彰台が見えていました。ところが、足回りのトラブルでリタイアとなってしまい、順調に来てただけにとても悔しく思います。戦闘力は見えてきました。今後もチーム一丸となり頑張りますので、引き続き応援宜しくお願いします!!

 引き続き、応援宜しくお願いします!!

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