mCrt49号車、2014年シーズンの参戦体制が決定

 昨シーズンからスーパー耐久(通称S耐)に参戦している「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム:本部所在地 愛知県名古屋市)」は、今シーズンのS耐に向けてチーム体制を発表いたします。

「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム(mCrt)」は、自動車博物館「チンクエチェント博物館」を母体とするレーシングチームで、同館代表の伊藤精朗がチームオーナーおよび監督を務めます。

 mCrtのエントリーするST4クラスは、今季20台もの参戦が見込まれるS耐最激戦区となりますが、当チームはドライバー陣を一新し、よりフレッシュな体制で臨みます。

 マシンはイタリア・アバルト社が公式ワンメイクレース用に開発した“アバルト695アセットコルセ”をベースに、S耐レギュレーションに対応した改良が施されています。

 今シーズンのmCrtは、開幕戦「ツインリンクもてぎ(3月29-30日)」を皮切りに、第2戦「スポーツランドSUGO(5月24-25日)」、第3戦「富士スピードウェイ(7月26-27日)」、第4戦「岡山国際サーキット(9月6-7日)」、第5戦「鈴鹿サーキット(10月25-26日)」、そして最終戦となる第6戦「オートポリス(11月8-9日)」まで、全戦にエントリーする予定です。

#49 (ABARTH 695 Assetto Corse)
ドライバー:蘇武喜和 Yoshikazu Sobu
本格的レースデビューは25歳と遅咲きながら、主戦場たる“筑波ツーリングカー選手権”ではTTC1600クラス二連覇(2011-12年)を果たした実力派。また“もてぎチャンピオンカップレース”もてぎシビッククラスでは、スポット参戦ながらシリーズランキング4位に食い込んだ。

ドライバー:白坂卓也 Takuya Shirasaka
2000年にカートレースデビュー。2005年からは“TeamNaoki”の一員に抜擢され、フォーミュラでの経験を積む。F4日本一決定戦セミファイナルで2位に入賞したことも。また2007年から参戦しているスーパー耐久では、2010年にST2クラス優勝を経験しているほか、近年はスーパーGT選手権にも進出している。

ドライバー:大賀裕介 Yusuke Oga
2007年に鈴鹿FJ1600でレースデビュー。FJ1600、鈴鹿スーパーFJ、F4西日本シリーズなどフォーミュラ・レースで活躍してきた。2014年シーズン“アバルト ドライビング アカデミー”インストラクター。

ドライバー:嶋田誠 Makoto Shimada(スポット参戦)
2009年、全日本カート選手権にデビュー。2012年にSRS‐Fを卒業し、昨年の鈴鹿クラブマンレースでは2位に入賞。将来を嘱望される、弱冠19歳の若手ドライバー。

参戦車両:アバルト695アセットコルセ ABARTH 695 ASSETTO CORSE
エンジン形式/1368cc
直列4気筒ターボ(ST4クラス特認車両)
最高出力/205PS
変速機/6速シーケンシャル

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