11月23日、ツインリンクもてぎで開催されたHonda Racing Thanks Day 2014では、スーパーGT500クラスに参戦するホンダNSXコンセプト-GT、GT300クラスのCR-Z GTによる『SUPER GTスペシャルレース』が開催され、トラブル多発(!?)の中、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが優勝を飾った。

 今季、新規定が導入されたGT500クラスに投入されたホンダNSXコンセプト-GT。シーズン序盤は苦戦したものの、第4戦SUGO以降一気に速さと信頼性を増し、富士でウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTが優勝を飾りタイトル争いにも残るなど、印象的な一年を送った。

 Honda Racing Thanks Day 2014では、そんなNSXコンセプト-GTと、GT300クラスのMUGEN CR-Z GT、ARTA CR-Z GTによる『SUPER GTスペシャルレース』が開催された。この日は10時からフリー走行が行われた後、15分間の予選が行われグリッドが決定。本気のアタックが展開され、今季後半戦にメキメキと調子を上げてきたEpson NSX CONCEPT-GTがポールポジションを獲得した。

 かなり陽が傾いた14時50分にスタートしたレースは、途中ピットに入りドライバー交代を要するもの。ただ、ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTは伊沢拓也がGP2アブダビに参戦しているため山本尚貴ひとりのドライブ。そのため、山本がいったんマシンを下りてまた乗り込む……というなんとも言えない作業が必要となった。

 レースは1周目からいきなり波乱が。KEIHIN NSX CONCEPT-GTがトラブルが発生してしまいストップし、GT500は4台のレースになってしまう。Epson NSX CONCEPT-GTがリードし、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが追う展開となったが、やはり勝負はピットストップで分かれた。

 各チームがピットインを終えてみると、トップに立ったのはRAYBRIG NSX CONCEPT-GT。今季シリーズ戦では苦しむ展開となったが、ようやく今季“初勝利”。Epsonが2位となった。ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTは、トラブルにより仕事がなくなってしまった塚越広大がピット作業を手伝うことになったが、山本と塚越がドタバタしているうちに時間がかかり、終盤はARTA NSX CONCEPT-GTとの勝負となった。

 GT300クラスは、序盤からサイド・バイ・サイドの展開となったが、両者同時ピットインの際に、なぜかお互いが逆のピットに入ってしまうことに。待ち受けていたドライバーは慌てて走って移動し乗り込んだが、ロスタイムはどちらにも発生し、最後まで僅差の争いとなった。

 こういったファン感謝イベントならではの展開となった『SUPER GTスペシャルレース』。ドライバーもパドックでは盛んにサインに応じたり、N-ONEのステアリングを握ったりとリラックスした表情をみせたほか、同乗走行体験には、昨年まで活躍したホンダHSV-010 GTも3台が登場。ひさびさのV8サウンドを響かせ、詰めかけたファンを楽しませた。

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