PETRONAS SYNTIUM チーム、マレーシア12時間レースで1-2フィニッシュを飾る!

 9月2日、12時間に及ぶタフな戦いの末、PETRONAS SYNTIUMチームのメルセデスSLS AMG GT3の2台がトップ2を独占。1号車がトップでチェッカード・フラッグを受け、チームメイトの28号車が2番手に続き、最高の結果を残すことに成功した。なお、チームにとっては、シリーズ3度目となる総合優勝を果たしたことになる。 またスーパー耐久Rd.4としても認められていることから、1号車は開幕戦より4連勝となる。

 今年で13回目の開催を迎えたMMERにおいて、チームの目標はディフェンディングチャンピオンとしての総合優勝だけでなく、このハードな戦いを1-2フィニッシュで終えることだった。チームのドライバー編成は、1号車に谷口信輝、柳田真孝、そして地元ドライバーのドミニク・アンがエントリー。28号車には、片岡達也、同じく地元ドライバーとしてファリーク・ハイルマン、そしてメルビン・モーを起用しての参戦となった。

 決勝に先立ち行われた予選では、1号車が2位、28号車は3位を獲得。決勝レースでは闇夜を走るタフな戦いの中、開始から9時間を過ぎるまで2位をキープ、その後、トップがトラブルで後退したのを機にトップへと浮上。以後、安定した力強い走りを披露して319周を走破。そのままトップでフィニッシュラインを迎えることになった。一方、28号車はセーフティーカー導入のタイミングによるロス、ピット作業に手間取り1号車よりも2周少ない317周となったが、ライバル達を退ける力強い走りで2009年以来となるチーム1-2フィニッシュを成し遂げた。

◆No.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG
谷口信輝
去年同様につねにプッシュし、集中力をもって戦うというタフなレースでした。耐久レースというのは、速さがあったとしても、安定性や信頼性を必要とするレースです。それゆえに、12時間をキチンと走破することを念頭においてレースをコントロールすることを心がけていました。そういう意味では僕らの1号車はプラン通りの戦いができたと思います。このあと、日本においてスーパー耐久シリーズが2戦残っていますが、MMERでの優勝を終えた今、次の目標はシーズン5度目となるタイトル獲得です!

柳田真孝
トップ争いはとてもいいバトルだったと思います。僅差での戦いを続けながら、そのバトルを楽しみながら周回を重ねていくことができました。耐久レースならではの集中力やペース配分、そして時にはプッシュすることなど様々な要素をうまく消化し、ベストを尽くすことができました。今回の勝利を、チームメイトのマレーシア人ドライバーであるドミニクに捧げたいですね。

ドミニク・アン(DOMINIC ANG)
去年に続き、由緒あるMMERで連覇を果たすことができてとてもうれしく思います。少し早い自分自身へのすばらしい誕生日プレゼントになりました。レースではいい仕事ができたし、去年よりもはるかに成長した自分に気付くこともできました。すばらしいレースだったと思います。

◆No.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG
片岡達也
1号車と同じペース、ラップタイムを確保することができていたので、僕らの28号車も優勝を狙ってレースを続けていました。ところが残念なことに、クルマのバランスが悪くなるトラブルが最初のスティントで発生し、ひどいオーバーステアに悩まされることになりまいた。また、セーフティカーの導入のタイミングが僕らにとっては不利に働くというアンラッキーもありました。加えて、ブレーキパッドの交換作業で時間をとられることもありました。しかしながら、チームで1-2フィニッシュを飾れることができて、良かったと思います。

ファリーク・ハイルマン
レースではハプニングに見舞われてしまい、ツキがなかったことをとても残念に思います。しかしながらレースそのものはすばらしかったし、満たされたものでした。最終的には2位をしっかりと確保するレース運びができたし、2位でポディウムに立てたことはうれしく思います。ペトロナスのチームドライバーとして長らく関わり続け、今日のこの結果を残すことができて大変うれしく感じています。

メルビン・モー
以前、チームからMMERに参戦したときはチェッカード・フラッグを受けることができない不運に見舞われていたので、今回の2位という好成績はとてもうれしい思い出となりました。納得のいく走りができたこと、そして2位を達成することになり、今年のレースウィークはとても満たされたものとなりました。

デイビット・ウォン(チーム代表)
マレーシアでの12時間レースでマレーシア国歌「Negaraku」を聞くことができてとても幸せです。耐久レースにおける一貫性というものはとても大事であり、チームのスタッフはみなその重要なミッションをしっかりと把握して遂行してくれました。ペトロナスとのパートナーシップを締結した1990年以来、私たちは共に悔しさだけでなく、喜びの涙を流してきました。併せて自国の若手ドライバーを育成するという事業にも取り込んでいますが、彼らは経験豊富な日本人のプロドライバー諸氏から多くのことを学び、その成果が年々現れていることも誇りに思っています。

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