スーパーGT300クラスの2009年チャンピオンチームであるレーシングプロジェクトバンドウが、2011年はレクサスSC430でGT500クラスに参戦することがほぼ確実となった。
これは、1月27日発売の週刊オートスポーツNo.1286で明らかにされているもので、19日から行われていたスーパーGTセパンテストの中で情報が聞こえてきたもの。GT300クラスで長年戦ってきたレーシングプロジェクトバンドウがGT500クラスに戦いの場を移すにあたって、マシンはレクサスSC430で、タイヤはヨコハマになるという。
週刊オートスポーツNo.1286発売後も編集部では、No.1287号で掲載する予定の続報に向け詳細を調査中だが、ドライバーなどそれ以外の体制はまだ固まっていない様子。レーシングプロジェクトバンドウの坂東正敬代表は、自身のブログ『坂東武露愚 第3章(ちなみに、27日からブログタイトルが第2章から第3章になっている)』の中で、「クラブ19そしてGTファンの方々。おってイロイロと報告しますので待っててください。ただ言えるのは、僕は全開です。スポンサーさんからの正式発表がきちんとした発表になると思います」とコメントしている。
GTセパンテストの様子などから、GT-Rも1台増えることが確実視されており、2011年のGT500クラスは15台とひさびさの盛況になりそうだ。