2011 スーパー耐久シリーズ第5戦・6戦 茂木
開催日: 11月26日・27日
コース:ツインリンク茂木
チーム:RSオガワ ADVAN ランサー
ドライバー:大橋正澄・阪口良平・松本武士
こんにちは。#20 RS オガワADVANランサーのCドライバー松本武士です。気がつけばシーズン終了。あっという間の1年間でした。
最初に、新聞やWebなどですでに知っているかと思いますが、ST2クラスで#3の失格という波乱があり、RSオガワが逆転チャンピオンとなりました。レースは最後まで本当に何が起こるかわかりませんね。リタイア無しでシーズンを終えたチーム力のおかげです。
そんな事情もあり、遅くなってしまいましたが、今回も出来る限り分かりやすくレポートしていきますのでよろしくお願いします。
*25日(金)フリー走行 天候/晴れ
午前中にまずはロードコースの練習走行50分の占有走行が3本。いつも通り最初は阪口選手がチェック走行します。しかし、マシントラブル発生。エンジンが止まってしまうようです。
トラブルの原因も分かり、2本目にもう一度阪口選手からスタート。順調に走りますが、どうもアンダーステアがキツイみたいです。いろいろ調整して、3本目に大橋選手からスタート。残り半分で僕に交代。確かにアンダーステアが強いです。
スケジュールがタイトなので、すぐには調整できないので、そのまますぐにオーバルの練習走行開始です。オーバルは30分が2本。少ない走行ですぐに修正してタイムを出す。今回のオーバルの練習では、僕は少々苦戦してしまい、この時のオーバルのタイムはハッキリ言って遅かったです。
結構ショックでした。しかし、走りをアジャストするのは得意なので、当日の予選でタイムアップする自信はありました。
*26日(土)オーバルバトル 予選 天候/曇り
オーバルの予選。渾身のアタックで何とか第一レースも第二レースも2番手を獲得。Cドラ予選では、他のクラスの車両と当たりそうになり、避けてポールに当たってバンパーを大きく破損。チームの皆さんごめんなさい。タイムは出たので許して下さい(苦笑)。
オーバルは厳しいレースになるだろうと思われますが、なんとか3号車についていかなければいけません。
*オーバルバトル 決勝第一レース 天候/晴れ
第一レースは大橋選手と阪口選手のコンビでした。スタートは阪口選手。スタート直後から厳しい展開でした。ストレートの伸びが辛かったので、並ばれて2台に前に行かれてしまいました。しかし、ピットストップで順位を上げて2位にポジションアップ。大橋選手にドライバー交代してからフィニッシュまで、6号車と手に汗握るテールトゥノーズのバトルが繰り広げられました。なんとか持ちこたえて2位フィニッシュ。見ている側はとても楽しいレースでした。
*決勝第二レース 天候/晴れ
第二レースは阪口選手と僕のペアでした。スタートは阪口選手。
レースの流れは第一レースと同じ流れでした。しかし、ペースは第一レースより良さそうです。あまり差が開きません。17周目くらいにペースカーが入りました。ここで大きくレースが動きます。オーバルならでは、SC中ピットに入るタイミングで1周近く差が開いてしまいます。このピットインのタイミングで#505号車がトップに。僕と#3号車の2位3位の差はわずか。リスタート後、追いついて食らいつきますが、一歩及ばず3位でした。
*27日(日)最終戦ロードコース 天候/晴れ
・予選
AドラとBドラの合算で3位。ブーストがかからないトラブルが発生したため、タイムが上がりませんでした。Cドラ予選の後、原因が見つかり決勝に向けては直りました。
・決勝
スタートドライバーはいつも通り阪口選手。スタートして7周目、驚きのトラブル発生。なんとアクセルペダルが外れて棒の部分だけになってしまいました。それでも何とか遅れもなく走りきり、大橋選手に交代。ここで2位にポジションアップ。大橋選手もペダル無しで問題なく走行して、2回目のピットイン。僕も問題なく、トップの3号車と同じペースで走行。しかし、またまた問題発生。残り2周半を残してガス欠に・・・
ペースを落としてポンプを切り替えたり、ニュートラルで転がしたり、とにかく必死にドキドキで、止まる寸前でゴール。しかも3位の6号車に追いつかれて、なんと0.6秒差で2位を死守。波乱のレースでした。
この後、最初に書いた通り、逆転でチャンピオンが決定しました。やはり、きちんとコース上でチャンピオンを決めたかったですが、あきらめずにチームが一丸となって戦ってきた結果、運も味方につきチャンピオンを引き寄せたのだと思います。
参戦初年度で、全戦表彰台でチャンピオンが獲れたなんて最高です。
1 年間応援有難うございました。小川監督をはじめ、チームのメカニックとマネージャーの皆様、パートナーの大橋選手、阪口選手、スポンサー各社様、応援に駆けつけてくださったファンの皆様、僕を支えてくれた全ての皆様に本当に感謝しています。
来年もいいレースを皆様にお見せすることが出来るように頑張りますので、応援宜しくお願いします。
松本武士
