JAF日本自動車連盟は4日、全日本選手権スーパーフォーミュラの新たなシリーズカレンダーを発表。2013年に初開催が予定されている韓国戦については、8月24日〜25日の予定で行われることになった。
韓国北部、江原道に建設中のインジェ・オートピアでの開催に向けては、2011年からフォーミュラ・ニッポンを運営するJRP(日本レースプロモーション)と現地の間で交渉が進められてきたが、2012年に一度公式戦での開催が実現しない方向になったものの、その後再度公式戦開催の可能性が浮上。11月にJRPの白井裕社長が公式戦開催を予定していると明らかにした。
その際にはインジェ・オートピアでの日程は明らかにされていなかったものの、1月の東京オートサロンではインジェ関係者も訪れ、韓国戦開催をアピール。実現に向けて動きが本格化していた。
そんな中、4日に新たにJAFホームページに掲載されたレースカレンダーには、8月24日〜25日の予定でインジェでのレースが掲載された。インジェ戦は公式戦第5戦としてスケジュールされ、以降のスポーツランドSUGO戦、鈴鹿サーキット戦はそれぞれひとつずつラウンド数がずれている。