今季からスーパー耐久に参戦するル・ボーセモータースポーツは15日、ST-3クラスに投入するDENSO Le Beausset RC350のカラーリングを発表した。
これまでジュニアフォーミュラから国内トップフォーミュラまで、フォーミュラカーレースの分野に参戦してきたル・ボーセは、今後若手育成のためにはフォーミュラだけでなくツーリングカーの経験も重要と判断し、今季スーパーフォーミュラからスーパー耐久へ活動の場を移すことを1月に発表していた。
今シーズン、チームが使用するレクサスRC350は、プレミアムクーペのRCの中でもハイブリッドを搭載しないモデルライン。国内レース初投入となるこのマシンのドライバーを務めるのは嵯峨宏紀、中山雄一、山下健太の3名だ。
今年の2月にチーム体制、参戦車両ともに明かされたものの、3月末に行われた開幕戦は欠場。5月23日~24日の第2戦SUGOを前に公開されたマシンは、昨年スーパーフォーミュラに投入されたマシンのように青をベースに赤と白のカラーリングが施されている。
なお、同じくST-3クラスにエントリーしているTECHNO FIRSTも今後はRC350で参戦するとみられており、両チームのRC350がどのようなパフォーマンスを発揮するのかも注目だ。
スーパー耐久 第2戦は5月23日(土)に公式予選、5月24日(日)に決勝レースが行われることとなっている。