スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは25日、2011年スーパーGT参戦体制を発表した。ドライバーは一新され、石浦宏明がクラフトから移籍。井口卓人がGT500にステップアップすることが明らかになったほか、タイヤもミシュランに変更されることとなった。

 長年スポーツカーレースをはじめ国内トップカテゴリーで活躍してきた名門サードは、ここ数年GT500ではなかなか結果を残すことができないシーズンが続いていたが、オフのテストで確認されてきたとおり、ドライバーは石浦&井口のフレッシュなコンビが決定。また、タイヤもレクサス勢ではひさびさの装着となるミシュランになった。ちなみに、石浦も井口もGT300時代にミシュランは経験済み。勝利も飾るなど実績も持っている。

 また、クラフトから大澤尚輔監督が移籍したほか、菅沼芳成エンジニアも同様にクラフトから移籍。「今季は体制面で大幅な変更を行い不退転の覚悟で準備に邁進して参りました。まだまだやるべき事柄は山積しておりますが、参戦体制をおかげさまで整えることができました」と加藤眞チーム代表が語るとおり体制面でも強化が図られた。

 新天地に移り、新たに井口をチームメイトに迎えることになった石浦は、「新たな挑戦にワクワクしています。テストでも好感触でしたし手応え十分です。自分の望んだ体制にチームが応えて造ってくれて感謝するとともに、チームを引っ張っていくドライバーになるべく、精一杯頑張って成績をあげていきたいと考えています。常に上位争いに加わり表彰台を数多く獲得できることを目標に、開幕戦から全開で臨みます」とエースとして気合十分の様子。

 また、GT500デビューとなる井口も「GT500にステップアップを果たし初年度となりますが、結果を出していきたいと思います。毎年そうですが、特に勝負の年となるかと思います。先輩の石浦選手を見倣いながら目標に向けて努力し頑張りたいと思います。ミシュランタイヤはGT300で経験していますし、テストでも特に違和感なく走れてますので問題はありません。応援して頂いているファンの皆さまやスポンサーの期待に応えるべく良い走りを見せていきます」と決意を語っている。

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