全日本選手権スーパーフォーミュラの専有テストは15日、富士スピードウェイで午前、午後の走行が行われ、午前はジェームス・ロシター(KONDO RACING)がトップタイムをマーク。午後は国本雄資がトップとなり、石浦宏明が2番手に。P.MU/cerumo・INGING勢がワン・ツーとなった。

 スーパーフォーミュラ第3戦富士を終えた月曜日から2日間の日程で行われている専有テスト。この日は10時から2時間、14時から2時間と計4時間のテストが行われ、前日同様レギュラー参戦の15台と、大嶋和也がドライブしたトヨタテストカーの16台が走行した。

 午前は晴天に恵まれ、気温も上昇。各車精力的にメニューをこなし、前日トラブルに見舞われた中山友貴(TEAM無限)は53周を走破。多くのマシンが30周以上の周回を重ねた。そんな中、トップタイムをマークしたのは、唯一1分23秒台に入れたジェームス・ロシター(KONDO RACING)。次いでジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)と続いた。

 午後は曇り空となり気温も下がり、路面はラバーが乗りコンディションはかなり向上。ほとんどの車両が40周近くの周回を重ねた。コンディションの向上にともないタイムも上がり、国本が1分22秒台に入れる1分22秒924をマークし、石浦が続きP.MU/CERUMO・INGINGがワン・ツーとなった。また、ホンダ最上位の3番手という好タイムをマークしたのは野尻智紀(DOCOMO DANDELION)。ホンダ勢では山本尚貴(TEAM無限)も6番手に食い込んでいる。

 この日も大嶋がドライブしたトヨタテストカーは、今回ブレーキのローター対策に関するテストを行っていたが、大嶋車、ホンダ勢では中山の2号車に装着されたローターは、これまでと異なり断面の穴がふたつとなっているもの。

 また、ブレーキダクトはフロントのものがこれまでとは異なる形状のものが装着されており、より冷却風を取り入れるものと予想される。リヤについてはブレーキダクトはこれまで同様だが、新たにキャリパーダクトが装着されているのが特徴だ。

 この強化ブレーキ&ダクトは、ブレーキに厳しい次戦ツインリンクもてぎ戦で採用されるはずだが、それ以降どのラウンドでどう採用されるのかは明らかにされていない。

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