全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦の富士で明日の予選を前に石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)、国本(P.MU/cerumo・INGING)、伊沢(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、塚越(TEAM無限)の4人に意気込みを聞いた。
●石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)
もちろん2連勝が目標です。今までは「チャンピオンを狙いたい」といっても、なかなか絵空事でしたけど、勝っていないのにいきなりチャンピオンもというところもありました。でも、岡山で勝ったことで「チャンピオンを狙います」ってきちんと言える立場になったので、できることなら(ランキングトップの印であるオーバーテイクシステムの)赤いランプを維持していきたいと思っています。ただ、天候がいろいろ変わったりすると明日は厄介かなと思いますが、それはなるようにしかならないかなと。
明日の予選は、ドライだったら結構自信あります。雨だと自身がない、ということではなくてわからないです。タイヤが深溝から浅溝まで作っているじゃないですか。状況がみんな違ってやってみないとわからないので、ドライで走りたいですね。
●国本 雄資(P.MU/cerumo・INGING)
ちょっと第1戦第2戦といい結果を残せていないですが、クルマ的にもチーム的にもいい状況だと思います。富士も得意なサーキットなので、うまく週末を乗り切りたいなと思っています。
スタートについては、苦手意識は別にないのですが、開幕戦でちょっとトラブルがあり、第2戦はスタートしてすぐぶつかっちゃったので、今回はスタートも含めてうまくやりたいなと思っています。
●伊沢拓也(REAL RACING)
まず予選の目標はQ3に進出することですね。決勝もこの2戦はうまくポイントは獲れていますけど、真っ向勝負して取れているわけではないので、今回は予選でQ3へ行って、前からスタートして、上位を争いたいですね。これまでの2戦では予選のスピードがちょっと遅かったので、どちらかと言うとそこをなんとかできれば決勝も戦いやすくなるとおもいます。
スタートについては、ここまでうまく出来ていないですね(笑)。ハンドクラッチは電子制御だし感覚が難しくて……。スタートについてのイメージはあるけれど、今のところそれを再現はできていないです。
●塚越 広大(REAL RACING)
ここまでいい結果を残せていないので……。今回の富士に向けては、何が正しいのかもう一度セットアップを見直して来ています。このラウンドを通して、結果として良くても悪くても、何かをつかめればいいなと思っています。今は結果を残すためにはどうすればいいのか、いろいろとと考えています。
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