全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦もてぎは4日決勝日を迎え、午前8時から30分間のフリー走行が行われた。途中赤旗も出たセッションだったが、中山友貴(HP REAL RACING)がベストタイムをマークしている。
晴天の下迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの決勝日。朝8時50分からのフリー走行では、決勝に向けたセットアップを進めるべく、多くの車両が一斉にコースイン。周回を重ねていった。そんな中、リチャード・ブラッドレー(SGC by KCMG)のマシンはトラブルかピットアウトできず。結局、セッション終了5分前までコースインすることはできなかった。
アウトラップからピット作業の練習を行うチームなどがある中、開始7分に予選3番手のジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がV字コーナーでコースオフ。ガードレールに接触したかホイールを破損してしまい、サンドトラップ上にストップしてしまった。
セッションは10分ほどで再開。終了時間は5分延長され、9時35分まで行われることとなった。各車1分36秒台前後のラップで周回を重ねることとなったが、その後も嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)がピットレーンでストップするシーンも見られた。
30分のセッションでベストタイムをマークしたのは、予選17番手スタートの中山友貴(HP REAL RACING)。ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)が2番手、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が3番手のベストタイムとなった。
スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの決勝レースは4日の15時にスタートが切られる。