全日本選手権スーパーフォーミュラは27日、岡山国際サーキットで第2回公式合同テストが行われ、初日午後のセッションは小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO)がトップタイムをマーク。初日の総合首位にも可夢偉がつけた。

 午前中に引き続き好天のもと、14時〜16時の2時間で行われた午後のセッション。午前はホンダ勢がタイムをリードする形となったが、午後のセッションはトヨタ、ホンダ双方が上位に名を連ねつつタイムが推移していった。

 午前は中断もなく展開した今回のテストだったが、午後のセッションでは、折り返しを前に小暮卓史(DRAGO CORSE)がヘアピン入り口のイン側でストップ。トラブルではなくエンストだったということで、マーシャルに押しがけされて再び走行へと戻っている。

 また、残り20分を切ったところで、午前トップの山本が1分13秒761でその時点の首位に躍り出るが、こちらはエンジン系のトラブルにより1コーナー手前でマシンをストップ。車両回収のため赤旗が提示され、残り10分でセッション再開となった。

 最後は多くのマシンがアタックへと向かいタイムを更新していくが、可夢偉はそこで1分13秒182をマーク。このタイムで午後セッションのトップとなった。コンマ1秒弱と僅差の2番手に小暮が続き、3番手に石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)、4番手に野尻智紀(DOCOMO DANDELION)と、トップ4はトヨタとホンダの両陣営が入れ違いにつけている。

 なお、午後のセッションでほとんどのマシンがベストタイムを更新したため、初日総合結果は午後のセッションと同様の順位に。可夢偉が首位で初日を終えることとなった。スーパーフォーミュラ公式合同テストは、28日も午前と午後の2時間ずつの走行が行われる予定だ。

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