スーパーGT第2戦岡山で優勝を飾ったウイダーHSV-010、アップスタートMOLA Zのドライバーが優勝の喜びを語った。ウイダーHSV-010の小暮卓史は「開幕戦の鈴鹿ではレースのあとはすごく暗い気持ちになったのですが、今はみんながとても喜んでくれていると思います」と今の心境を語っている。
GT500クラス優勝:ウイダーHSV-010
小暮卓史
「開幕戦の鈴鹿ではホンダ勢同士でクラッシュしてしまうという、ひどいレースになってしまって、レースのあとはすごく暗い気持ちになったのですが、今はみんながとても喜んでくれていると思います。レースについては、前半のロイックがマージンを築いてくれましたし、自分も与えられた仕事をきっちりできたので嬉しいです。HSVはピットストップに少し時間がかかるところがあるので、その分のマージンが欲しかったのですが、ロイック選手がきっちりと後ろを引き離してくれたので、落ち着いて走ることができました」
ロイック・デュバル
「最高です。ブレッシャーもありましたが、マシンの仕上がりも良く、こうして優勝できるチームであるということを証明することができて、とてもうれしいです。38号車とのバトルについては、選んだタイヤが異なっていたので戦略も異なっていたのですが、10ラップを過ぎたあたりからグリップが落ちてきてしまい、38号車に迫られることになってしまいました。しかし、コントロールはできていたので、仕掛けてくるだろうバックストレートエンドだけ気をつけて走っていました。その後、タイヤがまた安定してきて、自分のペースで走ることができたので、大きなマージンを作って、小暮選手にバトンタッチすることができました。それがこの優勝につながったのだと思います。小暮選手は経験豊富なドライバーだし、マージンもあったので、安心していました」
GT300クラス優勝:アップスタートMOLA Z
横溝直輝
「今、ここにいるのが本当に信じられないという気持ちです。今回は30kgのウェイトを積むということで、厳しいレースになるだろうと思っていました。横浜ゴムが用意してくれたタイヤとチームが用意してくれたマシンのパッケージが僕たちにとても合っていて、決勝でも予選同様のパフォーマンスを出すことができました。作戦としては、僕ができるだけ引っ張るという方向だったのですが、他のチームがイレギュラーな作戦を取ってきたりしたので、その様子を見ながら、ペースをコントロールして走っていました。阿部選手とは小さい時から先輩後輩として一緒にやってきたのですが、今年に入ってから急成長していると感じていたので、彼の走りは安心して見ていました」
阿部翼
「今はとてもホッとした気持ちです。7号車のクラッシュについては、僕のすぐ前でのことだったので、見えていました。トップに立ってからは、レースは終わるまで何が起こるかわからないので、気を引き締めて走りました。コースに落下物が多かったことなどについては無線で情報をもらって、また500クラスのバトルが激しかったりもしたので、最後まで注意して走りました」
