鈴鹿サーキットで11日まで行われているスーパーGTのメーカーテストは、2日目午後のセッションが行われ、KEIHIN NSX CONCEPT-GTがベストタイムをマークした。2日間での最速はRAYBRIG NSX CONCEPT-GTの1分45秒485となっている。

 2日間に渡って行われてきたスーパーGTのメーカーテストもこの日が最終日。午前に続き晴天の下で14時から2時間のセッションが行われた。各車ピットイン〜アウトを繰り返しながら周回を重ねていったが、2日目は時折スピンやコースアウトがあったものの、大きなクラッシュ等はなく、赤旗は午前に1回のみだった。

 今回のテストでは、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが好調なタイムをマークし続けていたが、最後のセッションでベストタイムをマークしたのは、今季小暮卓史が加入したKEIHIN NSX CONCEPT-GT。1分45秒871というタイムで、この日の最速となった。2番手にはフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがつけ、この2台のみが45秒台となっている。

 GT300クラスは、ディレクション・レーシングのランボルギーニ・ウラカンGT3がベストタイムをマークした。2番手はJLOCの88号車ウラカン。JLOCはこの鈴鹿で87号車のシェイクダウンも済ませ、岡山の公式テストに向け着々と準備を進めている様子だ。

 ストレートスピードの速さについて両チームに聞くと、ウラカン勢はまだリストリクターを装着していないとのこと。ただ、空力面でもかなりメリットがある様子。また、フォーミュラのようにハンドリングもクイックで、かつトルクフルで加速も良いとのこと。また、何よりこの3台はこれまでトラブルらしいトラブルが出ていない。昨年ブランパン耐久シリーズでテスト参戦し熟成されているようで、ウラカン勢は今季注目の存在かもしれない。

 トラブルという面では、初日にトラブルに見舞われたグッドスマイル 初音ミク AMG以外GT300勢は大きなアクシデントやトラブルなく2日間のセッションを終えている。今後GT3の新車、プリウス勢がセットアップを本格化させどうポテンシャルを上げるのか、開幕までの2回の公式テストは注目を集めそうだ。

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