スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎは公式予選1回目が行われ、逆転タイトルを狙うENEOS SC430がトップタイムをマーク。MJ KRAFT SC430が続き、SC430勢がワンツーとなった。GT300クラスはtriple a Vantage GT2がトップタイムとなっている。
午前に比べやや雲が増えたものの、引き続き晴天の下迎えたスーパーGT第8戦ツインリンクもてぎの公式予選1回目。各陣営にとっては、予選通過基準タイムをクリアするとともに、この後のノックダウン予選に向けた作業を行うセッションとなる。なお、サーキット内から入ってきた情報によると、365サンダーアジアMT900Mは練習走行でエンジンブロー、載せ替えるエンジンが無いため、この週末再走は厳しそうな気配だ。
練習走行ではほとんど周回をこなせず、脇阪寿一がドライブできなかったPETRONAS TOM'S SC430だが、このセッションでは無事走行を開始。PETRONAS TOM'S SC430が3番手、MJ KRAFT SC430が2番手、そしてENEOS SC430がトップとSC430勢が上位を固めセッションが進んでいく。
途中、エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラとリール ランボルギーニRG-3が接触・コースオフ、R'Qs Vemac 350Rが1コーナーでコースオフするも、赤旗は提示されずそのままセッションは進行した。
終盤、3番手にランキング首位のウイダーHSV-010が3番手に浮上。最終的にはENEOS SC430がトップタイムをマーク。MJ KRAFT SC430が2番手、3番手にウイダーHSV-010と続いた。ニッサン勢の最上位はカルソニックIMPUL GT-Rの5番手だった。
GT300クラスは、途中何度か首位を入れ替えながらtriple a Vantage GT2がトップタイムをマーク。アップル・K-one・紫電が続いている。
