スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎは24日、決勝日を迎え朝のフリー走行が行われた。決勝を見据えた走行の中でベストタイムをマークしたのは、予選3番手のKEIHIN HSV-010。ポールのウイダーHSV-010が2番手に続いた。

 いよいよ今季最終戦の決勝日を迎えたスーパーGT第8戦ツインリンクもてぎ。朝からツインリンクもてぎ周辺は渋滞が発生しており、ファンの関心の高さが感じられた。薄曇りの下、8時30分にスタートしたフリー走行では、各陣営タイヤを慎重に温めながら走行を開始していった。

 決勝を見据えたロングランが課題となる朝の走行だが、いち早く1分46秒台に入れてきたのはポールシッターのウイダーHSV-010。SC430勢ではPETRONAS TOM'S SC430が序盤に1分46秒台に入れた。予選3番手のKEIHIN HSV-010が開始7分ごろにコースオフを喫するも、マシンには大きなダメージは無いようだった。

 GT500クラスでは1分46秒台から1分49秒台というラップで、GT300クラスでは1分56秒台から58秒台というタイムで進行したこのフリー走行。セッションが半分を過ぎた頃には、序盤コースオフを喫していたKEIHIN HSV-010がベストタイムをマークし、タイミングモニターの最上位に浮上した。

 終盤、GT300クラスポールポジションのTOMICA Zと、GT500クラスのARTA HSV-010が130Rで接触。ARTA HSV-010のドア部分にTOMICA Zのタイヤマークが残ってしまう場面も。ARTA HSV-010はサイドステップを破損してしまったようだった。

 最終的に、このセッションのトップとなったのは、ロングランに自信を持つ予選3番手のKEIHIN HSV-010。2番手にはポールのウイダーHSV-010が続き、3番手はMOTUL AUTECH GT-Rとなった。予選2番手のENEOS SC430は、慎重に走行を重ね9番手タイムとなった。

 GT300クラスはマッハGOGOGO車検408Rがトップタイムをマーク。triple a Vantage GT2が続いた。ポールポジションのTOMICA Zは6番手となっている。

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