3月14日〜15日と岡山国際サーキットで開催されるスーパーGT公式テストに向け、13日サーキット内では続々と搬入作業が進んでいる。オフの間に参戦準備が進められたスーパーGTマシンの多くが揃い、いよいよ開幕に向けた雰囲気が高まっている。

 毎年恒例、開幕に向けて重要なテストとなるこの岡山公式テストは、例年サーキットのファン感謝デーも兼ねており、ピットレーン解放等のイベントも開催されることから、多くのファンが訪れる。

 そのテストに向けて13日、岡山のピットには続々とスーパーGTマシンが運び込まれた。すでに11日からテストを行っているGT500/GT300のニッサンGT-R勢やWedsSport ADVAN RC Fは、そのまま継続でテストとなることからすでに準備が終わっているが、この日が初登場のマシンやフルカラーリングが施されたマシン等が多く見られた。

【その他の写真はこちら】

 GT500クラスでは、ZENT CERUMO RC Fがカラーリングコンテストで選ばれたフルカラーリングで登場。昨年までのイメージがありつつも、やはり違う印象を受ける。今季仕様のカラーで登場しているのはEpson NSX CONCEPT-GTとこのZENT等。また、鈴鹿でクラッシュしたPETRONAS TOM'S RC Fも、すっかり元に戻った状態で岡山入りした。

 GT300クラスでは、DIRECTION RACINGが今季導入するフェラーリ458 GT3をはじめ、VivaC Team TSUCHIYAやUP GARAGE BANDOH、チームマッハが走らせるGT300マザーシャシーの86も勢揃い。マシンをスイッチしたArnage Racing、Rn-SportsのメルセデスベンツSLS AMG GT3も姿をみせた。

 また、KTRのポルシェ911 GT3Rは昨年までのブラックのカラーリングから変更され、ポルシェカレラカップ ジャパンに参戦するExcellenceカラーに似たパターンが施されている。JLOCの2台のラインボルギーニと並んだピットには、Audi Team Racing Techのものと思われるアウディR8 LMSウルトラが運び込まれた。このカラーリングは、過去にスーパー耐久に参戦した車両と同じものだ。

 岡山国際サーキットには続々とドライバーも到着。明日の走行開始に向け、準備が進められていくことになる。なおテストは今年、初めてBSスカパー! での放映も決定している。

本日のレースクイーン

松原杏佳まつばらきょうか
2025年 / スーパーGT
レーシングミクサポーターズ2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円