スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは3日、3月19日~20日に岡山国際サーキットで開催する公式テストのエントリーリストを発表した。GT500クラスは15台、GT300クラスは28台が参加する。

 この公式テストは、岡山でのシーズン開幕戦に向けて重要な位置づけとなるテストで、岡山国際サーキットのファン感謝デーも兼ねていることから、一般の観覧も可能。例年、オープンピット(ピットレーンの開放)なども行われることから、開幕を待ちきれないファンが多く訪れる。

 今季の岡山公式テストは3月19日~20日に開催。3日に発表されたエントリーリストには、合計で43台が名を連ねている。2日はスーパーGTの年間エントリーが発表され、45台が名を連ねたが、そこからAudi Team Brailleの86号車、Direction Racing with SHIFTの108号車の名がない。

 GT500クラスは年間エントリーを行っている15台全車が参加予定。今季はエアロなどの開発が凍結されているため、カラーリング以外は外観から分かる変化はないはずだが、各陣営はエンジン開発に注力しているほか、ホンダがハイブリッドを非搭載としたこともあり、マシンスピードは格段に向上しているはずだ。ドライバー面では、ステップアップを果たしたニック・キャシディや千代勝正が参加予定となっており、ファンとしはこちらも要チェックだ。

 GT300クラスでは、2日の年間エントリーから2チームに変更が加えられている。まずは、本日体制発表を行った7号車のチーム名が『BMW Sports Trophy Team Studie』から、『BMW Team Studie』に変更され、TBNとされていたドライバーにヨルグ・ミューラーと荒聖治の2名が記載されている。また、Rn-sportsの111号車のマシン名がRn-sports AMG GTとなり、メルセデスAMG GT3を使用することが明らかとなっている。

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