GTアソシエイションは21日、スーパーGT第1戦岡山国際サーキットのエントリーを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスは25台と、GT300クラスを中心に昨年を上回る台数がエントリーしている。
今季のスーパーGTは、GT300クラスでFIA GT3規定のマシンとJAF-GT規定のマシンが戦うことになり、FIA GT3規定の性能に合わせスピードアップ。それにともないGT500クラスもパフォーマンスアップが図られており、車種バラエティや参戦チームなど、これまでとはまったく異なるレースが展開されることが予想される。
21日に発表された開幕戦岡山のエントリーリストには、GT500が15台、GT300が25台記されており、GT3規定のマシンが16台、JAF-GT規定のマシンが7台、GT2規定のマシンが2台という内訳になった。また、これまで決定していなかったGT300クラスのドライバーや車名も決定。TBN表示がなくなっている。
開幕の舞台となる岡山はスタンドとの距離も近く、観戦には絶好のスポット。コース距離もスポーツランドSUGOに次いで短く、40台が走るレースは何が起こるかまったく予想がつかないほどだ。開幕戦はぜひ現地での観戦をおすすめしたい。