スーパーGT鈴鹿メーカーテストは6日、2日目午後のセッションが行われ、ZENT CERUMO RC Fが午後のトップタイムをマーク。午前首位のPETRONAS TOM'S RC Fが2番手、ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTが3番手につけた。

 午前のセッションの後、スーパー耐久の走行を挟み14時からスタートしたスーパーGTメーカーテストの2日目。午前に比べ寒さもいくぶんやわらぎ、各陣営ロングランを主体に走行を重ねていった。

 ただ午前中の走行で、ピットロード出口でクラッシュを喫したシンティアム・アップル・ロータスはダメージが大きく、午後は走行できず。合計15台が走行することになった。

 このセッションではロング主体だったか大きなアクシデントは起きなかったが、セッション後半にAudi R8 LMS ultraがストップしたほか、終盤にWedsSport ADVAN RC Fがヘアピンでコースアウト。どちらも赤旗が提示され、セッションは最終的に10分延長されることになった。

 午後の走行では、ZENT CERUMO RC Fが最終的にトップタイムに。ただ、ZENTはチェッカー間際に2コーナーでストップ。イエロー提示のままチェッカーが振られた。2番手はPETRONAS TOM'S RC Fで、3番手には終盤タイムアップしたドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTがつけた。

 GT300車両は、ここでもTOYOTA PRIUS apr GTがトップタイム。2015年仕様の仕上がりの良さをみせた。2番手にはグッドスマイル 初音ミク SLSが続いている。

 鈴鹿サーキットではGTテストと並行して、着々と7日から行われるモータースポーツファン感謝デーの準備が行われている。今季はホンダF1復活祭と題されており、GT500マシンの隣のピットには往年のマクラーレン・ホンダがデモランの準備を整えている。

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2025年 / スーパーGT
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