スーパーGT第6戦ポッカGTサマースペシャルは決勝日を迎え、朝の45分間のフリー走行が行われた。予選2番手のMOTUL AUTECH GT-Rがこのセッションのトップタイムをマーク。ARTA HSV-010が続いた。GT300クラスポールポジションのCINE CITTA'タイサンポルシェはシケインでクラッシュ、マシンを壊している。

 前日に続き、晴天の下迎えたスーパーGT第6戦ポッカGTサマースペシャルの決勝日。朝からたくさんのファンが鈴鹿サーキットを訪れ、スタンドは賑わいをみせた。

 そんな中、ふだんよりも遅い9時55分にスタートした朝のフリー走行では、各陣営ともに長いレースのためのピット練習やマシンの調整のため、積極的に周回。ピットイン/アウトを繰り返していく。なお、ポールポジションのARTA HSV-010と8番手ウィダーHSV-010は昨日の昼の走行では補助灯をつけていなかったが、この日は朝から装着して走行を開始している。

 開始から20分が経とうかという頃までセッションは大きなクラッシュもなく進行していたが、シケインで1台のマシンがコースオフ! タイヤバリアに接触したそのマシンは、なんとGT300クラスポールポジションのCINE CITTA'タイサンポルシェ! イゴール・スシュコは大きなケガもなくマシンを降りたが、マシンはリヤ、そしてフロントに大きなダメージを負ってしまった。

 これでセッションは赤旗中断。走行は10時23分に再開され、その後はNAC衛生コムLMP Ferrariがコースアウトするなどしたものの、クラッシュは無し。GT500クラスポールポジションのARTA HSV-010は、予選でポールポジションをもたらした小林崇志もこのセッションで走行を行っている。

 10時45分にチェッカーが振られた朝のフリー走行は、序盤にGT-R勢が出した1分457秒台というタイムがこのセッションのトップに。途中まではカルソニックIMPUL GT-Rが2番手だったが、ポールシッターのARTA HSV-010が2番手に。3番手はKEIHIN HSV-010となっている。

 GT300クラスは、クラッシュ前に出されたCINE CITTA'タイサンポルシェのタイムがこのセッションのトップに。ZENT Porsche RSR、アップル・K-one・紫電というトップ3となった。

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