SGTセパンでRE雨宮RX-7が前人未到の5勝目

 マレーシア・セパンインターナショナルサーキットで行われたSUPER GT第4戦。このレースで過去4勝と、圧倒的な強さを誇るGT300クラスのRE雨宮RX-7は、フロントロウから谷口信輝がスタート。オープニングラップでは影山正美のハンコック・ポルシェにかわされ3位に下がるが、9周目には田中哲也のフェラリーリF430をパスして2位に。さらに15周目にはハンコック・ポルシェをも抜き返して首位に立った。27周目にピットに戻り、給油とともにタイヤ4本交換。折目遼に交代して、暫定6位でコースに戻った。昨年からタイヤ無交換作戦で後半勝負に出る戦略をとっていたが、今回は交換して万全を期した。全車のピットインが一巡したのちトップに復帰。終盤はサスペンショントラブルでペースダウンしたが、2位以下を引き離しての優勝を飾った。

 谷口は、「セパンに来る前の鈴鹿テストでエンジニアの河野さんが悩んだ末に選んだタイヤがはまりました。もし、フェラーリやポルシェ、ランボルギーニなどに先行されて、抜けなかったらタイヤ無交換で行こうと決めてました。だから、僕がマージンを作って、タイヤ交換して、折目に渡すという絵を描いてました。そこまでは 順調でした」と語り、折目は「僕も当初はペース良く走っていました。ラスト7周でフロントサスペンションにトラブルが出たんです。だから、縁石を踏まないようにして、ラップタイムも2秒近く落として走りました。だからトップでゴールできたのは、奇跡に近いです」と話した。

http://www.mzracing.jp/supergt/201006.html

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