スーパーGT第3戦は20日、タイ・ブリーラムのチャーン・インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、ZENT CERUMO RC Fがポールポジションを獲得。2番手にPETRONAS TOM'S RC Fが続きトヨタ勢がフロントロウを獲得した。

Q1:
 午前中の公式練習に引き続き、午後も気温36℃、路面温度58℃の猛暑の中で始まったスーパーGT第3戦タイの公式予選。GT300クラスの予選終了後、5分のインターバルをおいて時間通り15時20分にコースオープンとなった。いち早く動き出したのはD'station ADVAN GT-R駆るルーカス・オルドネスがスタートから4分後にコースインを果たし、もっとも多くの周回を重ねた。

 公式練習では1分25秒台をマークしたマシンが上位を占めた事から、まずは1分25秒台がターゲットタイムとなる。その1分25秒を最初にマークしてきたのはKeePer TOM'S RC Fの平川亮。その平川に続く形で、Q1終了1分前には続々と1分25秒台がマークされていった。

 結局Q1が終わってみれば、公式予選で後方に準じたレクサス勢が2番手から6番手を占める結果となり、好調だったニッサン勢はS Road MOLA GT-Rが何とかQ2進出を果たすという結果となった。

 一方ホンダ勢は、KEIHIN NSX CONCEPT-GTが塚越広大のアタックでトップタイムをマークすれば、Q1スタートからガレージに留まり、トラブルでなかなかコースインができなかったEpson NSX CONCEPT-GTが中嶋大祐のワンアタックで見事Q1突破となった。

Q2:
 続いて行われたQ2の予選では、まずはセッションスタート時は様子見。その中で最初に動き出したのはコースオープン2分後にWedsSport ADVAN RC F。続いてS Road MOLA GT-Rが続き、PETRONAS TOM'S RC Fが一番最後にコースインした。その中でもいち早く1分25秒台のタイムをマークしてきたのはベルトラン・バゲット駆る Epson NSX CONCEPT-GTで、その後、各車が続々と1分25秒台に突入してくる。

 そんな中、WedsSport ADVAN RC Fが残り3分というところで痛恨のスピン。すぐに体制を立て直してコースに復帰したため。セッションは中断することなく、そのままチェッカーまで行われたが、WedsSport ADVAN RC Fは実質、ここで予選を終えてしまった。

 最終的にQ2で2周目のアタックでタイムを更新したZENT CERUMO RC Fの立川祐路が1分25秒295をマークしポールポジションを獲得。「車両保管のところに戻ってくるまで自分がポールポジションを獲得したなんて思ってもいなかった」と会見で語っていた立川。これで自身のもつGT500通算最多ポールポジション記録を20回に伸ばすことに成功した。

 2番手にはPETRONAS TOM'S RC Fがつけトヨタ勢がフロントロウを獲得。3位にはニッサン勢で唯一Q2進出を果たしたS Road MOLA GT-Rが続き、ホンダ勢で最上位はEpson NSX CONCEPT-GTの5番手という結果となった。

 明日の決勝レースは、現地時間15時(日本時間17時)にスタートが切られる。

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