2011年の鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)のスカラシップ選考会が11月16日(水)に開催されることになった。
このSRS-Fは、世界に通用するレーシングドライバーの育成を目的とする日本初の本格的レーシングスクールで、これまでの16年間に佐藤琢磨(97年)や伊藤大輔(95年)、松田次生選手(97年)、金石年弘選手(97年)、山本左近選手(00年)、伊沢拓也選手(02年)、塚越広大選手(04年)、中山友貴選手(05年)、小林崇志選手(05年)、山本尚貴選手(06年)、中嶋大祐選手(06年)といった錚々たるトップドライバーたちを国内外のモータースポーツシーンに送り出してきた。
今回の2011年スカラシップ選考会には、高校球児から一転、卒業後のモータースポーツカレッジを経てSRS-Fへと進んできた陣川雄大(21歳)や、SRS-F入校後に才能を開花させた松田敬裕(22歳)、カート出身ドライバーの松下信治(18歳)、黒崎駿(18歳)という4名が運命の選考会に挑む。
この選考会でSRS-Fスカラシップを獲得したドライバーは、2012年のFCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)シリーズへの参戦が予定されている。
