鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラは7月18日、2012年のSRS-Fの修了式を開催。今年は異例となる5名のドライバーが選考会へ進出した。

 かなり湿度の高い気温34度というコンディションで迎えた修了式当日。式前には最終カリキュラムが実施され、まずは中嶋悟校長が「早いもので3月の入校式を終えてもう4ヶ月。あっという間だったかと思いますが、今日は皆さんの走りを観に来ました。4ヶ月の総仕上げとしてしっかり準備してきたことを出し切ってください」と生徒を激励した。

 この日の修了式には、現在全日本F3選手権で戦う野尻智紀(HFDP RACING F312)、平峰一貴(HFDP RACING F307)が講師補助として参加。フリー走行からコースインした8名の生徒と計測走行を行い、フルコース17周の走行で全カリキュラムを終えた。

 午後3時から開始した修了式では中嶋校長が「今日はいろいろなコーナーで走りを見せてもらいました。それぞれが4ヶ月間学んだ自分の力を最大限に引き出そうとしているのがよく分かりました」と走りの感想を述べた。

 また、SRS-F開校時からたくさんの生徒を指導している服部尚貴講師は「自分を分析できるか、次にどう活かすか、短い時間の中でいかに早く理解して早く対応する力が必要。まだまだ君たちは足りていない。プロの世界はそんなに甘いものではないので、これから選考会に進出する生徒は、本気で腹をくくって取り組んでほしい」と厳しい激励を生徒に送った。

 他にも佐藤浩二主任講師、田中哲也講師、金石勝智講師など講師全員から総評を受けたあと、中嶋悟校長より8名の生徒全員に2012年度SRS-Fアドバンスの修了証書が手渡され、スカラシップ選考会、SRS-F最終段階へ進む生徒の発表がされた。その結果、高橋翼、石川京侍、今井拓馬、嶋田誠、橋本陸の5人がスカラシップ選考会に進むこととなった。

 選出された5名は、9月から始まるスカラシップ選考会(全3回6日間)に、フォーミュラチャレンジ・ジャパンにシリーズ参戦中の松下信治、清原章太、黒崎駿の3名のドライバーと一緒にカリキュラムを受講、2012年度のスカラシップ獲得を目指すことになる。

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