更新日: 2018.02.17 08:55
Studie Z4、タイ戦はタイヤ無交換で3位獲得
BMW Sports Trophy Team Studie
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 3 BURIRAM SUPER GT RACE
灼熱のサーキットでタイヤ無交換作戦
3位フィニッシュで昨年に続き表彰台に立つ
6月20-21日|チャン・インターナショナル・サーキット(全長4.554km)
予選 Q1:6位通過 Q2:6位
天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 Q1開始:36度/58度、Q2開始:38度/57度→Q2終了:38度/54度
決勝 3位
天候:晴れ | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始:37度/50度→途中:35度/58度
タイヤ無交換を支えたヨコハマタイヤ
2014年、0.862秒差で優勝を逃したチャン・インターナショナル・サーキットは、悔しい思い出が残る場所ではあるものの、2位に入賞したNo.7 Studie BMW Z4にとって相性の良いサーキットでもある。
実際、サーキットのコース図を見るとストレート主体の印象を受けるのだが、インナーフィールドではコーナリング性能が存分に問われるコース設計となっている。ここがコーナリングマシンであるBMWZ4と相性の良い理由だ。
20日(土)は午前に公式練習、午後に公式予選のスケジュール。公式予選までの走行枠は約95分。21日(日)は午前にフリー走行が30分間、そしてサーキットサファリが20分。そして決勝スタートとなる。決勝までの走行時間は約145分。鈴木康昭チーム代表兼監督と高根裕一郎チーフエンジニアは、この145分を最大限に活かして、ひとつのプラン実行への可能性を探ることにした。
タイヤ無交換作戦である。