AUTOBACS SUPER GT Round 1
OKAYAMA GT 300km RACE
苦しいレースになるも
ポイント獲得し前年勝利の富士へ挑む
昨年惜しくも獲り損ねたチャンピオンにチーム全員が執念を燃やし、いよいよ2015年シーズンの幕開けを迎えました。開幕前にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが指の骨折で手術をしたため、オフシーズンテストに参加できないというアクシデントがあったものの、安田裕信がしっかりと1人で順調にテストメニューをこなし、上々の仕上がり。今年も星野一義監督のもと安田、オリベイラという昨年から引き続きのコンビ、スタッフもほぼ変更なしの不動の体制で挑みます。
4/4(土) 公式予選
天候:雨/曇り コース:ドライ 気温/路面温度:15℃/18℃ 入場者数:9300人
天気予報では週末に雨マークが付き、難しいレースウィークになることが予想されました。雨はあがったもののウエットコンディションのなか朝のフリー走行に臨んでいたカルソニックIMPUL GT-Rでしたが、マシンから黒煙があがり出火、ホームストレートにマシンを止めるというトラブルに見舞われてしまいました。幸いにもこの時ドライブしていたオリベイラは無事脱出し、鎮火もすぐになされました。しかし、マシンにダメージを負ってしまうことに。午後の予選に間に合わせるため、メカニック達にハードワークが強いられることとなってしまいました。
その後、昼食もとらずに作業に勤しんだTEAM IMPULメカニック達の懸命の作業により、無事、予選出走に漕ぎつけることができました。Q1担当ドライバーは安田。チェック走行のためにコースに出ると、スタンドから大きな拍手が沸き起こりました。安田はトラブル後という不安をよそに無事にQ1を6位で通過。Q2を担当するオリベイラにつなげます。オリベイラも骨折でテストに参加できないというビハインドをはねのけるアタックで4位のタイムをマークします。しかし、アタックラップ中に4輪脱輪という判定でまさかのタイム抹消。Q2最後尾である8位という予選結果となりました。
4/5(日) 決勝レース
天候:曇り/雨 コース:ウエット 気温/路面温度:18℃/20℃ 入場者数:17000人
迎えた決勝も朝から雨となった岡山国際サーキット。昼前に雨はあがるもウエットコンディションのままレースをスタートすることとなりました。スタート担当ドライバーは安田。レインタイヤでファーストスティントに挑みます。フォーメーションラップ前にパレードラップとして岡山県警の白バイ10台、パトカー2台による壮観な先導でグリッドを離れました。オープニングラップではスピンするマシンがあり波乱の幕開け。カルソニックGT-Rも9位と順位を落としてホームストレートに戻ってきました。タイヤ選択とコースコンディションがうまくマッチせずペースが思うように上がらず苦戦を強いられますが、17周目には7位に順位を上げてバトルを繰り広げます。46号車GT-Rとの日産勢同士の攻防も制し、4位までポジションアップ。ポールからスタートしていた37号車RC Fにも迫る好走を見せます。しかし、33周目小雨もあり逆に後方のマシンから突かれる苦しい展開。39周目に安田をピットに呼び込み、オリベイラに交代。ピット作業も順調に済ませ、ウェットタイヤでコースに復帰。52周目には3位、表彰台圏内までポジションを上げていきます。60周目には15号車NSXとの抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げ、3位を堅守。しかし、守り切れず62周目順位を明け渡してしまいます。ピットイン前に降り始めた雨はやむことなく、むしろ雨量を増して降り続け、ペースを上げたRC F勢に続々とオーバーテイクを許してしまいました。結局7位まで順位を落とし、フィニッシュを迎えました。
一時表彰台圏内まで順位を上げ、幸先のいいシーズンの幕開けを迎えられるか、というところまでいきましたが、残念ながら中団にてレースを終えることとなりました。しかしながら土曜日の火災のトラブルもはねのけて、チャンピオンシップを考えると貴重なポイントを得て、昨年ポールtoウィンを飾ったことがまだ記憶に新しい、ゴールデンウィークの富士戦を迎えます。まだシーズンも始まったばかりですので、引き続き皆様のご声援よろしくお願い致します。
監督・ドライバーからのコメント
星野一義
今回のレースはタイヤチョイスがすべてでしたね、立て直して次戦富士頑張ります。
安田裕信
久しぶりにスタートを担当して順調に追い上げたのですが、最後雨が降った事で運悪く表彰台を逃してしまいました。JPのブロックは素晴らしかったですね。雨の中、応援ありがとうございました。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
みなさん応援ありがとうございました。今日のレースではタイヤの選択が重要でした。これ以上雨は増えないと読んで、前半と同じハードめのウェットタイヤを選択しましたが、後半雨量が増えて適正なグリップが得られなかったです。そんな中でのレースはとにかく大変だったけれど、最終的にポイントは獲得できたので、次頑張ります。
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