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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.03.13 00:00
更新日: 2018.02.16 22:15

USCCセブリングのBoP発表。コルベットDP性能低下


 ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)第2戦セブリング12時間に向けてのBoPが公開されている。

 今回は、2月に公開されたBoPでは未定となっていた部分の多かったPクラスへの調整が中心に。開幕前のテストから速さを見せていたコルベットDP勢が搭載しているシボレーエンジンの性能が抑えられる形となり、デイトナ24時間と比較してリストリクター径が0.7mm縮小されたほか、最高回転数も7450rpmに制限されている。

 一方、フォード・エコブーストエンジンに関しては、リストリクター径が0.6mm拡大され、ブースト圧も1695mbarから1765mbarとなった。また、セブリングが初の実戦投入となるDP用のHPD製3.5リッターV6ツインターボエンジン『HR35TT』のリストリクター径は、フォード・エコブーストと同じく33.7mmに。ブースト圧は1844mbarとなった。LMP2勢とデルタウイングのエンジンに新たな調整はなされず、デイトナでの数値が継続される形となっている。