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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.08.21 00:00
更新日: 2018.02.17 02:20

WAKOS Exe Aston Martin、SGT富士は16位完走


SUPER GT Rd.5 Fuji 300km  2014/8/9~8/10
TEAM RELEASE by Arnage Racing

Arnage Racing
WAKO’S EXE ASTON MARTIN

予測不可能な天候の変化に堪えて、今季5度目の完走。
ポジションアップとともに、多くのものを得た夏の富士ラウンド。

 7月末の菅生ラウンドから3週間、真夏の三連戦の2戦目は富士スピードウェイで開催される300kmレース。オートポリス、菅生と、得意なサーキットで、天気を味方に好成績を収めることができたArnage Racingであったが、迎える第5戦は、マシンにとって苦手なロングストレートが特徴の富士スピードウェイ。加えて強力な台風11号が接近しており、荒れ模様の週末となることが予想されていたため、レースの行方を案じながら、チームは御殿場入りすることとなった。

 前戦からのメンテナンス期間は2週間少々と短かったが、ガレージでは第5戦以降続く高荷重サーキットでのレースに備えて、トランスミッションを中心に入念な点検を実施し、傷みのある部位を修復した。また、前戦までの戦果に応じて22㎏のウェイトが課せられていたが、7月末のBoPによる車両重量の変更でAston Martin Vantage GT3が20kg軽減となったため、22㎏のハンディウエイトは実質大きく軽減されることとなった

August 9th Qualifying
天候:曇り 路面状況:ドライ
気温:開始時25℃→終了時24℃ / 路面温度:開始時31℃→終了時26℃
入場者:26,500人

 この日、予想されていた台風の影響による降雨はまだなく、朝から曇り空ながらもドライのコンディション。9時から行われた公式練習ではマシンの調子も上々で、加納選手と安岡選手が交互にスリックタイヤでドライブして、時間いっぱい49Lapを存分に走ることができた。ベストタイム1’41.089(7Lap目に安岡選手がレコード)は23位となったが、両ドライバーの走りは非常に好調で、特に加納選手は継続的に1分41秒台で走行。セットアップの確認とタイヤのチェックも充分にできて、多くの収穫を得られた公式練習となった。


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