GTアソシエイションは20日、スーパーGT第3戦富士から参戦となるZENT Porsche RSRと、エンジン変更となるBOMEX LIAN BOXSTERに関する性能調整を発表した。ZENT Porsche RSRはポルシェ997で、同型と思われるHANKOOK PORSCHEに近い性能調整が加えられている。
今回発表された性能調整表によれば、ZENT Porsche RSRは競技車輌名がポルシェ997で、GT300車両区分はE、2009年FIA-J項257条が規則として適用されている。HANKOOK PORSCHEは2008年FIA-J項257条が適用だ。
適用参加条件は公認された脱着可能なフロントカナードの装着は不可。また、エアリストリクター/車両重量は1,100kg/26.0mm、1,150kg/26.5mm、1,200kg/27.0mmのテーブルが適用。これは同じポルシェ997のHANKOOK PORSCHEと同様のテーブルとなっている。
また、エンジンが変更となったBOMEX LIAN BOXSTERは1,100kg/26.8mm、1,150kg/27.4mm、1,200kg/27.9mmのテーブルから1,100kg/26.6mm、1,150kg/27.2mm、1,200kg/27.7mmのテーブルに変更となっている。
