今回は西コースでの開催となりましたが、今年に入って西コースの練習は1回しか無く、しかも当日は雨でした。ドライで西コースを走るのは、昨年11月以来となりました。残念なのは今回参加台数が極端に少なくなってしまった事です。S-FJへの移行が進んでいる事もあるのでしょうが、サーキットに来ていた昨年のFJドライバー達と話をすると「ガレージからエンジンのオーバーホールが出来ないから、壊したくなければ走らないようにしないといけないのでレースには出せない」と言われた方も多くいたようです。ちなみに私たちは、関口カーズ様で昨年7基オーバーホールしていただき、今年も2基オーバーホールから返って来ました。つまらないウソを言ってまで、S-FJへの移行を急ぐ気持ちが理解出来ません・・・。現在の経済状況を考えると・・・うちではS-FJの新車を買う事は大変な事ですし、みなさん御存じのとおりあるメーカーの車が速いと言われているので、そのメーカーの中古車は旧型しかなくレースで勝負をして行くには新車購入しかありません。なかなか難しい問題ですが、FJマシンを所有し毎月のガレージ代も支払いながら、肝心のレースに出る事が出来ないドライバーの気持ちを考えると・・・いかがなものでしょうか?

さて本題に戻りますが、金曜日の練習はドライ、土曜日は1回目がハーフウェットからドライなので走らず、2回目のドライを走りました。タイムは常に川村君が1番時計を記録、西村君も2〜3番手と順調です。特に川村君は一人25秒台に入り、彼自身初のポールポジションも見えて来ました。

迎えた日曜日は気持ち良い快晴に、コースコンディションも良く良いタイムが期待出来そうです。ところが何故か?予選になるとタイムが上がりません・・・。西村君はタイムを上げて、川村君以外の全員が練習でのタイムを更新して行きます。結果、西村君が3番手、川村君は4番手に沈んでしまいました・・・。

レースは、ほぼ全員がスタートをミス、1台をかわし西村君が2番手、川村君が3番手で1周目を終えます。川村君は西村君をかわし、前のドライバーに迫りトップに立ちます。西村君はショートカットで勝負に出て、スピン!最後尾に落ちてしまいました・・・。川村君はトップ争いを繰り広げながら最終ラップにはいりました・・・。ここでスプーンカーブを上手く立ち上がった川村君がスリップから出ようとしたところ、危険な幅寄せを受けダートに押し出されてしまい・・・たまらずスピン、コース反対側のコンクリートウォールに激突し、コース中央まではじき返されてストップ、レースを終えます。川村君に大きな怪我が無くて不幸中の幸いでしたが、例年通りに数珠つながりでバトルをしている中にこのアクシデントが起こったら、大変な惨事になっていたと思います。これには主催者さんも「危険極まりない走路妨害」との判断をされ、このドライバーにはペナルティが下りました。レース後、彼の所属ガレージと話をしても「見てないからわからない・・・」、「若いから・・・」とか言われ、このガレージ自体「レースマナー」の意識が低い事がよく判りました。結果、西村君が4位、川村君が5位となりました・・・。

レースは危険と隣り合わせのスポーツなので、「安全」への意識が低いと大変な事になります。私も過去に人身に関わる大きな事故を多数目撃しました・・・決して忘れる事の出来ない嫌な思い出です。最近はライセンスの無いドライバーを練習で走らせたり、期限切れのシートベルトや消火器でレースに出ようとしたり、ガレージサイドのモラルの低下が見受けられます。危険が伴うからこそ、安全への配慮は怠らないようにしたいですね。

2010鈴鹿FJ1600レース開幕戦 西コース

 No.4  西村 穣地 MAXONジュピターネットPFC@マース 予選3位 決勝4位
 No.56 川村 和希 プロジェクトKKマース関口PFC     予選4位 決勝5位

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