今回、3月14日に鈴鹿サーキットにて行われた、鈴鹿クラブマンレースFJ1600クラス第1戦に参戦してきましたので、報告致します。

 私、川村和希は、3月12日〜3月14日に鈴鹿サーキット西コースにて行われた、鈴鹿クラブマンレースFJ1600クラス第1戦に参戦してきました。

開催名称・鈴鹿クラブマンレースFJ1600クラス第1戦(開幕戦)
日程・3月12日〜3月14日
場所・鈴鹿サーキット
参加者・川村和希
ゼッケン・56
メンテナンスガレージ・マースモータースポーツ

綺麗な青空が週末通して顔を出してくれている天気のなか、今年初めての、鈴鹿クラブマンレースが開幕しました。
私は、FJ1600クラスにエントリーしました。しかし、昨年に比べると、スーパーFJへの移行が順調に進んでいるからか?FJ1600クラスへのエントリーは激減と言わざる追えない参加台数になってしまいました。
そうは言ってもレースはレース、参加台数が何台だろうと、本気で戦います。

3月12日(金) フリー走行
   フリー走行
 今年から、タイヤメーカーがダンロップタイヤから、ヨコハマタイヤに変わり、私自身、1月のタイヤ比較テスト以来のFJ1600での走行となりました。
 先週までF4を乗っていたので、感覚を変えるのに苦労するかな?と思いましたが、1セッション目こそ、トップタイムを取る事ができませんでしたが、その後は順調にタイムを伸ばし、ほぼ全部のセッションでトップタイムを記録することができました。
 ついに「4輪レース初優勝!」の文字が見え始めてきました。

フリー走行・1'25'9

3月6日(土) フリー走行
フリー走行
 この日は、全2セッションの走行がありました。
昨日とは打って変わって、朝からどんよりとした雲が空を覆っていました。予報では、午後から少しだけ雨が降るという予報が出ていました。
 しかし、予報ははずれ、1セッション目の11時の走行1時間前くらいから、雨がポツポツと落ちてきてしまいました。
気温もそんなに上がってきていなかったので、路面はすぐに濡れてしまい、乾く方向には行きそうにありませんでした。
 私たちは、このセッションで、予選シミュレーションをしたかったので、明日の事を考え1セッション目はパスをすることにしました。
 2セッション目は、雨も上がってくれて、路面も乾き、しっかりと予選を想定した、良いシミュレーションをすることができました。
 タイムもトップタイムを出せて、良いイメージで明日を迎えられそうです。
 非常に良い流れで、この週末を過ごす事ができました。

フリー走行・1'26'1

3月14日(日) 予選・決勝
予選
金曜日のように、青空が晴れ渡り、絶好のレース日和になりました!・・・少し風が強かったですが・・・。
 昨日までのイメージを思い出し、いざ予選スタートです。
 予選は最初にコースインをし、アウトラップでグリップ感を確認しながら、しっかりタイヤを温めます。
 新品タイヤの皮がむけ、タイヤが温まったのを確認し、アタックを開始します!
 まず、最初のアタックでトップに立ちます。
 その後、周りの選手もタイムを上げ、タイムを更新されてしまいます。しかし、そのタイムをまた私が更新し、と激しい戦いが繰り広げられます。
 しかし、予選も半分を過ぎたあたりから、私のタイムが全く伸びなくなってきてしまいました。
 トップの選手とは約0,4秒差あり、それを縮めようと必死にアタックしますが、なかなかその差が埋まりません。
 結局、そのままチェッカーフラッグが振られ、トップとの0,4秒差を縮める事ができず、また、私のいつもの悪いパターンが予選で出てきてしまう結果となってしまいました。
 しかし、まだトップから0,4秒遅れの4番手、優勝の可能性はまだまだ残ります。

予選・1'26'4 4位

   決勝
 暖かい日差しの中、2010年鈴鹿クラブマンレース第1戦FJ1600クラスの決勝レースがスタートします。
 コースインでしっかりタイヤを温め、4番グリッドに車を止めます。
 フォーメーションラップが開始され、そこでも、これでもかというくらいにタイヤを温めます。
 全車がグリッドに整列し、5秒前ボードが表示され、

レッドライト点灯!

・・・・・消灯!

決勝レーススタートです!
少し、ホイールスピンをさせてしまい、スタートミスをしてしまいました。しかし、周りも何故かみなスタートミスをし、特に前の2番手スタートの選手は、スタート直後に失速していました。その選手を抜き、3位で1コーナーをクリアします。1周目は特に順位の変動もなく、3位のまま1周目をクリアしました。
その後、その順位のまま4周が過ぎます。
そして5周目の1コーナー、2番手の選手を抜きにかかり、パス、2位に順位を上げます。その次の周の、またも1コーナーで、1位の選手を抜きにかかり、ついにトップに立ちます!
しかし、スリップストリームの効くFJ1600では、引き離すまではいかず、以前トップ争いの集団での走行になります。しかし、7周目のショートカットコーナーで、2位の選手と3位の選手が交錯し、大きく順位を落とします。私としては、少し楽になる展開です。しかし、そう簡単に問屋は落としてくれません。
4位だった選手が順位を上げ、レースはその選手との一騎打ちになりました。初めてのトップ争いでしたが、私は意外と冷静でいられ、しっかりと残り周回の作戦を考えます。スリップストリームの効くFJ1600のレースは、以外とトップで最終周を迎えるよりも、2位で最終周を迎えた方が有利な時があります。
 また、トップでブロックラインを走り、タイヤを痛め、後半辛くなるのも嫌だったので、9周目であえて、相手にトップを譲りました。
 そのまま残り5周を走り、その間1位の選手の後ろで、相手のウィークポイントを見つけ、最後どこで抜くか作戦を立てます。
 その結果、最終周の1コーナーで、抜き去り、トップに立つのが一番良い作戦だと思い、最終周の1コーナーのためにすべてを組み立てていきます。
 13周目のスプーンカーブの進入で、わざと抜くそぶりを見せ、相手にプレッシャーをかけます。相手にミスを誘うのが目的でしたが、まんまとそれに引っかかってくれ、スプーンカーブの出口で相手がミスするのが見えました。
それが見えた瞬間「これはいけた!」と確信がもて、立ち上がりから相手の真後ろにつき加速していきます。
 相手が一瞬ブロックのためか、外に車を振るそぶりが見えたので、イン側に車を振り、追い抜きを仕掛けます。
 コントロールタワーを通過し、完全に並びかけたその時!
相手の車がだんだんとこちら側に迫ってきました!そして、なんと!私をコース外に押し出してきました!
 そう幅寄せをしてきたのです!
完全にコース外まで押し出された私は、必死に体勢を立て直しますが、コントロールを失い、スピン!反対を向きながら、コースをまたぎ反対側のガードレールにぶつかり、進行方向に対し、背を向ける形で止まりました。
 その後、その選手がトップでチェッカーを受け、最悪の形で開幕戦が終わりました。
私の4輪初優勝は幻と消えてしまいました。

 正直、最終周に入った瞬間「勝てる!」と思っていたので、まさかあんな形でレースを終えるとは思っていませんでした。
 結局その選手は、失格相当の1周減算、優勝取り消しペナルティを受けました。
何より私は、最後の周まで、お互いに良いバトルをしていたのにもかかわらず、最後の最後で反則をし、しかも、嬉しそうにシャンパンファイトをしていた事に愕然としました。相手に大事故をさせといて、自分は嬉しそうにシャンパンファイトをしている神経が理解できませんでした。
 そして、私が状況を聴きに行った時に、食ってかかってきた事にも驚きを隠しきれませんでした。
選手たちの命を守る意味でも、「ルール」「マナー」は絶対に守らないといけない!と強く思いました。

決勝・5位 完走扱い  タイム・1'25'9

今回のレースウィークは、すごく流れが良く、勝てるレースだったと思うので、正直ショックを隠しきれませんでした。
しかし、トップ争いのできる速さ、作戦の組み立て方等がしっかりできたことを、まず自分の中でしっかりと自信につなげてあげようと思います。
 また、相手に反則をされたとはいえ、予選での失速、スタートミス、まだまだ完全に勝つためには、足りない要素がたくさん見ることもできました。
 落ち込んでいてもあのレースはもう帰ってこないので、この経験を生かし、足りない要素を補い、次のレースでは、このリベンジを絶対するために頑張ろうと思います。

ご支援・ご声援下さいました皆様、ありがとうございました。
また、今回は、絶好のチャンスを結果に繋げられず、申し訳ありませんでした。
次回こそはしっかりとチャンスをつかみ、しっかり結果に残せるよう頑張りますので、応援宜しくお願い致します。
次回のレースは、4月11日に鈴鹿サーキットで行われるF4西日本シリーズ第2戦になります。
これからも精一杯頑張りますので、川村和希の応援を宜しくお願い致します。

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