8月2~3日に岡山国際サーキットにて、ZAP SPEED初のオリジナルF4マシン「ZAP F108」がシェイクダウンテストを行った。ZAP F108は日本自動車レース工業界(JMIA)のUOVAカーボンモノコックを使ったF4マシンで、JIM GAINERが開発を進めていたGF401をベースにサブフレームやブレーキシステムなど各部に改良を加えたもの。
テストは気温30度以上、路面温度60度を超える猛暑の中で行われ、08年のF4東日本王者である土屋祐輔がステアリングを握った。
初日は5セッション2時間半の走行予定だったがトラブルもあり2時間に短縮。頻繁にピットインを繰り返しながら、少しずつセットアップを進めていき、ベストタイムは1分33秒9(ドライで行なわれた開幕戦のファステストラップの約2秒落ち)だった。
2日目にはスプリングレート、スタビ等のセット変更を試すが、走行終了後にウォーターラインがエキゾーストに干渉し水漏れが発見されたため、テストは終了となった。
「ニューマシンに付き物のマイナートラブルがいくつか発生し、対策を施しながらのテストとなりました。しかし、シェイクダウンテストは、 こういったトラブルを出すためのものと言っても過言ではありません。考えようによってはしっかりトラブルが出てくれたと言えるでしょう。きたるレースに向けて今回のトラブル対策を施し、各パーツの見直しをして行きます」とチームはコメント。
なおZAP F108は8月22日に開催されるスーパーGT第6戦鈴鹿のサポートレースとして行なわれるF4西日本シリーズ第5戦でデビューを果たすことになる。RD10W、MC-090に続く“第3の新車”登場で、今年のF4はさらなる混戦が予想される。
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