スーパーGT開幕戦鈴鹿はノックダウン型式の予選が行われ、小暮卓史/ロイック・デュバル組のウイダーHSV-010がポールポジションを獲得。ホンダHSV-010 GTのデビュー戦ポールを成し遂げた。2番手にはZENT CERUMO SC430、3番手にはMOTUL AUTECH GT-Rが入った。GT300クラスはM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7がポールを獲得している。
予選1回目からシビック・インターシリーズの予選を挟んでスタートしたスーパーGTのノックダウン予選。GT300、GT500とそれぞれセッション1〜3に分けられ、セッション1、2のドライバーは連続して走ることができないため、チームが目標をどこに設定するかによってドライバーの選択に興味が集まった。
セッション1では、予選1回目のトップタイムをマークしていたZENT CERUMO SC430がストレートで異音を立てながら走行。タイムも伸びずノックダウンかと思われたが、最終周に復活。ノックダウンは結局DENSO DUNLOP SARD SC430、ARTA HSV-010、EPSON HSV-010という3台となり、HSV-010 GTは2台がS1で姿を消してしまった。
続くセッション2。ZENT CERUMO SC430のトラブルも解消し、終盤まではトラブルフリーとなっていたが、残り1分少々といったところの2コーナー立ち上がりでジョアオ−パオロ・デ・オリベイラ駆るHIS ADVAN KONDO GT-Rがクラッシュ! リヤが大破し、この時点でノックダウンが確定してしまう。さらに、KEIHIN HSV-010がノックダウン。そして王者PETRONAS TOM'S SC430がなんと8番手でノックダウン決定という波乱の展開となった。
いよいよポールポジションが決まるセッション3。GT-Rが2台、HSV-010が2台、SC430が3台という陣容でポールが争われた。1周目から各車タイヤを盛んに温め、まずは1アタック。ここでトップに立ったのは小暮卓史駆るウイダーHSV-010。ZENT CERUMO SC430、ENEOS SC430、MOTUL AUTECH GT-Rが続く。
チェッカー周、各車タイムが縮まるかと思われたが、小暮が叩きだしたタイムを誰も破ることができず、小暮&ウイダーHSV-010がポールポジション獲得! 見事ホンダHSV-010 GTのデビュー戦ポールポジションを獲得することとなった。
2番手にはZENT CERUMO SC430、3番手にはMOTUL AUTECH GT-Rと続き、3メーカーがトップ3を分け合う結果に。4番手にはENEOS SC430、5番手にはMJ KRAFT SC430が続いた。
GT300クラスのセッション1は、前年王者のウェッズスポーツIS350からアタックスタート。午前トップのマッハGOGOGO車検408Rが予選2回目に進むことなく、18台で争われる。セッション1でノックダウンとなるのは2台だ。
そんな中、セッション1のトップタイムをマークしたのはアップル・K-one・紫電。ノックダウンとなったのはR&D SPORT LEGACY B4、BOMEX LIAN BOXSTERとなった。
続くセッション2は16台から10台となる。S2を担当するドライバーはS3に向けて勝ち抜くことが要求されたが、ここでノックダウンとなったのは初音ミク×GSRポルシェ、CINECITTAタイサンポルシェ。triple a Vantage GT2、NAC衛生コムLMP Ferrari、HANKOOK PORSCHE、そしてS1トップタイムだったアップル・K-one・紫電となった。
ポールポジションを決めるS3。終盤までトップを守っていたM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7のタイムを最後まで誰も破ることをできず、谷口信輝がWエントリーのシビック・インターシリーズとともにダブルポールを獲得する快挙を達成。2番手にはFIA GT仕様のデビュー戦となるJIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430、3番手には阿部翼駆るアップスタートMOLA Zとなったが、阿部はタイムアップを狙う最中にスプーンでスピン。明日の決勝に向けてその影響が心配される。
