プレスインフォメーション
2012年9月09日

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第8戦 (富士) 決勝

富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第8戦 "モービル1チャレンジ" 決勝レースを、2012年9月9日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:27℃ 路面温度:42℃(スタート時)

 9月9日(日)、富士スピードウェイで開催されたPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第8戦「Mobil 1 Challenge」。雲も少なく、朝から太陽に照らされ続けたサーキットの路面温度は40℃を超えていた。タイヤのマネジメントがポイントとなることは間違いない。上位グリッドは、先頭から#14 平川亮、#11 山野直也、#16 横幕ゆぅ、#22 Michael GREEN、#32 飯田太陽、#5 高見沢一吉、#19 永井宏明、#8 Tetsuo OGINO。全15台のマシンがグリッドに整列した。

 チャンピオンクラスの優勝候補は、#14 平川と#11 山野のふたり。#14 平川は予選Q2セッションの最終周で#11 山野を下して逆転ポールポジションを獲得。あらためてその速さを示した。一方の#11 山野は予選でこそ平川に敗れたものの、金曜日の練習走行からトップタイムを連発するなど、リズムをつかめている様子。しかしこの2台には、決定的な違いがあった。#11 山野はフレッシュタイヤを温存していたのに対し、#14 平川は予選ですでに新品タイヤ2セットを投入していたのである。スタート前から#11 山野有利が大勢の見方といえた。

 フォーメーションラップは正午ちょうどにスタート。その後のスタンディングスタートもクリーンな立ち上がりを見せた。トップ2台は順調なスタート。しかしここで#16 横幕が出遅れた。ジェントルマンクラス筆頭、3番手グリッドからのスタートとなった#16 横幕は、出走前「ここで勝って流れをとり戻します」とコメント。#22 GREENと#32 飯田にかわされ5番手となるも、早々に#32 飯田を抜き返しジェントルマンクラスの首位を奪還した。そのうしろでは各所でそれぞれのバトルが始まっていた。中段では#32 飯田と#19 永井、#90 Igor SUSHKOの3台がせめぎ合っているところに#5 高見沢がひたひたと迫ってくる。さらに後方では#8 櫻井澄夫と#29 滝澤智幸が接触してしまい、戦線離脱。その後#5 高見沢と#32 飯田も接触するなど、レースは波乱の様相を呈してきた。

 しかし、そんな混乱をよそに#14 平川と#11 山野は3番手の#22 GREENを大きく引き離しトップ争いを演じていた。「6周目くらいからプレッシャーをかけていった」と語る#11 山野はテールに迫り、ブレーキングで並びかけ前をいく#14 平川に揺さぶりをかける。だが#14 平川も動じない。時折ブレーキングでタイヤスモークを上げながらもブロックラインを外さず、#11 山野の猛攻を受け切る。そして、15周にわたり1秒差以内のバトルを繰り広げたふたりは、その順位を入れ替えることなく、0.076秒という超僅差でフィニッシュ。まさにワンメイクレースゆえの名勝負となった。これで#14 平川は5連勝、王座獲得に向けてさらに歩を進めた。

 5番手の#19 永井と4番手の#16 横幕の争いは終盤に接近する場面も見られたが、#16 横幕が逃げ切り、宣言どおりジェントルマンクラスでの優勝を達成した。これで上位リザルトは#14 平川、#11 山野、#22 GREEN、#16 横幕、#19 永井、#33 OGINOというオーダー。

「とにかくミスしないように走りました。後ろから迫られていたのでタイヤマネジメントをする余裕はありませんでしたが、落ち着いて走ることはできたと思います」と戦況を分析する#14 平川。一方の#11 山野は「後ろからプレッシャーをかけてミスを誘おうとしましたが、アタマを出し切ることができませんでした」と、やや苦笑い。しかしゴール後のフィニッシュエリアにクルマを止めた際、堅い握手を交わしたふたり。全力を尽くして戦ったもの同士のすがすがしい思いがそこにはあった。

 ジェントルマンクラスで久々の勝利を飾った#16 横幕は「週末を通して、練習・予選・決勝とも自分で納得できるレースとなりました。スタートは失敗しましたが、自分のペースでタイヤを温存しつつ走ることができたので、最後に永井選手に来られた際も逃げ切る自信はありました。次の鈴鹿はホームコースですし、連勝を狙っていきます」と充実した表情で振り返った。

 次戦は10月5〜7日、鈴鹿F1日本グランプリ サポートレースとして開催される。スポット参戦マシンも加わり、満員の観客を前に、さらに白熱のバトルが繰り広げられる。

第8戦 "Mobil 1 Challenge" 決勝結果(15周)
Pos.\tCar#\tDriver\tClass\tCar Name\tGap
1\t14\t平川 亮\tC\tGARMIN PORSCHE\t26’41.426
2\t11\t山野 直也\tC\tExcellence M.S.\t+0.076
3\t22\tMichael GREEN\tC\tMIKE DIRECITON\t+7.804
4\t16\t横幕 ゆぅ\tG\tYOU DIRECTION\t+13.201
5\t19\t永井 宏明\tG\tナインレーシング\t+13.864
6\t33\tTetsuo OGINO\tG\tKRM ケーズフロンティア\t+24.993
7\t2\t田島 剛\tG\t911magTAJIMAGT3\t+32.313
8\t5\t高見沢 一吉\tC\t高見沢整骨院OSSOポルシェ\t+34.532
9\t3\t江本 玄\tG\tアキラレーシング GT3\t+37.195
10\t6\tARTE ROSSI\tG\tJHM DIRECTION\t+46.753
11\t32\t飯田 太陽\tG\tKRM ケーズフロンティア\t+47.191
12\t90\tIgor SUSHKO\tC\tFreescale OGT!\t1Lap
以上完走\t\t\t
8\t櫻井 澄夫\tG\tロードサービス GT3\t11Laps
29\t滝澤 智幸\tG\tAdelcars GT3 Cup\t11Laps
15\t神取 彦一郎\tC\tパワーステーション サムライ\t14Laps

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