ポルシェ カレラカップ ジャパン (PCCJ) 事務局

ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン 2012 第3戦–4戦
(スポーツランドSUGO) レースレポート

 コックス株式会社(本社:神奈川県足柄上郡 代表取締役社長:渦尻栄治)は、ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン 2012年シリーズ 第3戦-4戦を、20112年7月8日(日) スポーツランドSUGO(宮城県)にて開催いたしました。

■予選
 ポルシェモータースポーツの入門カテゴリー、「Porsche GT3 Cup Challenge(GT3Cupチャレンジ)」第3戦/第4戦が7月8日にスポーツランド菅生で開催された。

 ポルシェ2008-2009年式911GT3Cupで争われるカテゴリー1。2006-2007年式911GT3Cupのカテゴリー2、そしてFIA GTやスーパーGT用マシンが参戦可能なオープンクラスに加えて、2010-2011年式911GT3Cupによる『トライアルクラス』が、今回の菅生ラウンドから新設された。カテゴリー1の4台、カテゴリー2とオープンクラスが各1台、トライアルクラスの8台がエントリーし、総勢14台がエントリーした。

 前日の練習走行では強い雨に見舞われた菅生だったが、雲の切れ間から時折太陽が除いており、路面の一部を除いてほぼドライコンディションで予選が行なわれることになった。予定から3分遅れの9時38分に予選はスタート。カテゴリー1は#8タカシと#77MUSASHIがポジションを入れ替えながら、周回ごとにタイムを更新する。最終アタックで#77MUSASHIが1'32.283を記録してトップを手にしたと思われたが、直後に#8タカシが1'31.546を叩き出し、カテゴリー1トップを手にした。

 予選総合トップは、最終アタックで#11大久保仁を0.006秒逆転した#66山口直秋。#21高田匠が3位、#21眞野壮一郎が4位とトライアアルクラスが4位までを独占した。カテゴリー2は#55 Mr.Fukuzawa、オープンクラスは#9小林賢二が、それぞれトップタイムを記録している。

カテゴリー1予選1位
#8タカシ
クラストップを狙って、予定通り走ることができました。最後の最後のプッシュが効きましたね。菅生を走るのは今回が初めてで、色々アドバイスを貰って挑みました。それが上手くいきましたね。走る前は恐怖感を感じるかもしれないと思っていたんですが、実際に走ってみたら凄く楽しかったです。路面は馬の背以外はほぼドライ。決勝はクラッシュせずに、後ろから抜かされたないように、焦らず走りたいですね。

カテゴリー1予選2位
#77 MUSASHI
1年ぶりの菅生だった上に、今回の予選がぶっつけ本番だったので、なかなか思ったような走りができませんでした。路面コンディションはウェットが混じっていて、難しかったです。予選で練習ができたので(笑)、決勝はそろそろペースが上がるはずです。

オープンクラス予選1位
#9 小林賢二
2001年モデルで、私が初めてカレラカップに参戦したクルマです。もう11年前になりますね。997の2010年モデルにも乗っていますし、一応歴代のカップカーは全て乗っています。新しいカップカーには敵いませんけれど、これはこれで乗りやすくて楽しかったです。14台中10番で、後ろがいたのも良かったですね(笑)。GT3Cupチャレンジはワンデイで予選、決勝2回走れるので、すごく出やすくて良いレースです。

予選総合1位
#66 山口直秋
最終アタックでポールまで行けて、良かったです。なかなかクリアラップが取れなかったんですが、最後は路面も乾いてきて、上手くアタックできました。菅生は金曜日に45分くらい走って、今日の本番だったので、大久保さんよりも前に行けて良かったです。抜きにくいコースなので、ミスしないようにこのポジションを守りたいです。

予選総合2位
#11 大久保仁
本当に久しぶりのレース参戦です。菅生を走るのも1年ぶりだったので、こんなものでしょうね。ダンロップを履くのも初めてなので、上出来です。路面は一部がウェットだったので、そこは注意しました。決勝はとにかくぶつからないように、注意します(笑)。

■第3戦
 Porsche GT3 Cup Challenge(GT3Cupチャレンジ)第3戦決勝レースは、スポーツランド菅生10周で争われる。#21高田匠、##22小山雅也がトラブルからリタイアを決め、さらに#31眞野壮一郎、カテゴリー1予選2番手の#77MUSASHIの2台はピットからのスタートとなった。

 予選時よりもさらに天候は回復し、路面コンディションは完全にドライ。ローリングスタートからホールショットを奪ったのは予選トップの#66山口直秋。2位の#11大久保仁が一時0.215差にまで迫ってきたが、#66山口直秋は落ち着いたレース運びを展開し、ポールトゥフィニッシュを達成。最終ラップまで縺れた3位争いは、予選11番手から抜群の追い上げを見せた#29滝沢智幸が入っている。

 カテゴリー1は、予選2番手の#77MUSASHIがピットスタートとなったこともあり、予選トップの#8タカシが2位の#7清水正智に大差をつけて余裕の優勝。カテゴリー2は#55Mr.Fukasawa、オープンクラスは#9小林賢二が、それぞれ優勝を手にしている。GT3Cupチャレンジでは、2レース目の決勝グリッドが、1レース目のベストラップで決まる。第3戦の結果、第4戦は#11大久保仁がポールポジション、以下#66山口直秋、#31眞野壮一郎、#3小島英気のオーダーでスタートする。

カテゴリー1優勝
#8 タカシ
富士では予選を走れずに沈んでしまったので、いいレースができて良かったです。無理をしないレースができたと思います。第4戦を考えると、ベストラップを獲りたかったんですが、なかなか上手く行きませんでした。速い2010年車に抜いて行ってもらいたかったんですけれど、逆に近づき過ぎてしまって……。その間に、タイヤの美味しいところが使えなかったんです。次の決勝はキツいかもしれませんね。

カテゴリー2優勝
#55 Mr.Fukasawa
金曜日に菅生に入ったんですが、その時点からギヤボックスにトラブルを抱えていて、かなり厳しい状況だったんですが、なんとか持ってくれました。次も頑張りたいんですが、ちょっと厳しいかもしれません。

オープンクラス優勝
#9 小林賢二
1台しかいないカテゴリーなんですが、総合でもそこそこ良い位置で走れたので、良かったと思います。

トライアルクラス優勝
#66 山口直秋
大久保さんがプッシュしてきていたので、レース中はかなり必死にドライブしていました。それでも、なんとかポジションを守れて良かったです。次のレースに向けては、2番手からスタートなので、後ろからプレッシャーをかけて、なんとかミスを引き出せたらと思っています。

■第4戦
 Porsche GT3 Cup Challenge(GT3Cupチャレンジ)第4戦のポールポジションは、第3戦で2位ながらもファステストラップを記録した#11大久保仁。#29滝沢智幸と#2二宮嘉章がピットからのスタート、唯一カテゴリー2から参戦していた#55Mr.Fukasawaはギヤボックストラブルから出走を諦めている。

 青空が広がり、日差しが射す中で第4戦がスタート。#11大久保仁が、ポールポジションから抜群のダッシュを決めると、予選2番手の#66山口直秋が僅差で続く。レース中盤まで#11大久保仁の後方でプレッシャーを賭け続けていた#66山口直秋だったが、細かいミスもあり徐々に引き離されてしまう。最後までペースの落ちなかった#11大久保仁は、2位の#66山口直秋に5.585秒差をつけてトライアルクラス優勝を飾った。

 #31眞野壮一郎と#3小島英気による3位争いは最終ラップまで続いたが、#31眞野壮一郎が0.130差で凌ぎ切り、3位を手にしている。カテゴリー1は予選トップの#77MUSASHIが危なげないペースを守り、2位に#8タカシを従えて余裕のフィニッシュ。オープンクラスは#9小林賢二が第3戦に続き優勝を果たしている。

 第3戦、第4戦の合計ポイントで争われる第2大会の優勝賞典は、カテゴリー1が#8タカシ、カテゴリー2は#55Mr.Fukasawa、オープンクラスは#9小林賢二が、それぞれ獲得した。

カテゴリー1優勝
#77 MUSASHI
第3戦のピットスタートがもったいなかったですが、第4戦はなんとか順調に走れて良かったです。今回は何のドラマもなく、無事に走れました。次は富士なので、最初から頑張ります!

オープンクラス優勝
#9 小林賢二
カテゴリーは違いますが、清水さんと良いバトルができました。すごく楽しいレースが出来て良かったです。いい思い出になりました。

トライアルクラス優勝
#11 大久保仁
最初のレースを終えて、リヤの足まわりのセッティングを柔らかめに変えたことによって、すごく走りやすくなりましたね。レースの最後まで、ダレるころなく緊張感を保って走り切ることができました。

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