マレーシア・セパンサーキットで9月1日。メルデカ・ミレニアム12時間耐久レース(MMER)が行われ、谷口信輝/柳田真孝/ドミニク・アン組1号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が優勝。ファリーク・ハイルマン/メルビン・モー/片岡龍也組28号車1号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が続き、ワン・ツーを飾った。
例年、マレーシアの独立(マレー語でメルデカは独立の意味)を祝して行われる耐久レース、メルデカ・ミレニアム。今季はスーパー耐久シリーズの1戦として、先週開催された岡山ラウンドと第4戦を選択できるが、マレーシアのPETRONASをチーム名に冠するPETRONAS SYNTIUM TEAMは、このメルデカ・ミレニアムを選択してきた。
昨年のレースではアウディ陣営がセミワークス体制で参戦し、PETRONAS SYNTIUM TEAMとの激しいバトルを展開したが、谷口/柳田/アン組が優勝。今季もディフェンディングチャンピオンとしての参戦となったが、アウディ勢は今季参戦せず。AFコルセがオペレーションするクリアウォーター・レーシングのフェラーリ458 GT3、藤井誠暢、フランク・ユウといったスーパーGTドライバーが乗り込んだクラフト・ユーラシア・レーシングのアストンマーチン・バンテージGT3、澤圭太、ダリル・オーヤンらが乗り込んだLKMレーシングのポルシェと言ったマシンが優勝を争う顔ぶれになった。
予選ではクリアウォーター・レーシングのフェラーリ458がポールを奪い、1号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が2番手、28号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が3番手に。4番手にアストンマーチンがつけることに。レースでは序盤からフェラーリがハイペースで逃げるも、1号車、28号車がプレッシャーをかける展開となる。
しかし、8時間を過ぎると、元F1ドライバーのジャンマリア・ブルーニを中心に飛ばしていたトップのフェラーリにトラブル発生。これで1号車、28号車、さらにLKMレーシングのポルシェも先行することに。結果的に1号車が優勝しMMER連覇を達成。28号車が2位に続き、ワン・ツーを達成した。
3位は澤が乗り込むLKMレーシングのポルシェ、フェラーリは4位でチェッカーを受けることに。藤井、ユウが乗り込んだアストンマーチンが5位に入った。また、飯田章/土屋武士/新田守男というトリオで参戦したウイン・ヒン・モータースポーツのトヨタ86は、TRDのサポートを受けノートラブルで完走。TPクラス3位に食い込んだ。平中克幸が乗り込んだフォルクスワーゲン・シロッコR-CupはTPクラス2位を走行中にトラブルで後退。総合20位で完走している。
